12月26日、本田圭佑が自らルールを考案し、創設した10歳以下の全国大会「４v４ JAPAN CUP U10 2023」の決勝戦が横浜国際プールで開催された。
決勝戦後には、長友佑都、遠藤保仁、乾貴士、家長昭博、酒井高徳、宮市亮、李忠成らレジェンドたちも参加したスペシャルマッチなども行なわれ、会場は大いに盛り上がった。
イベント後の囲み取材に応じた主催者の本田は、以下のように大会を振り返っている。
「今までこういうイベントには、ゲストとして呼ばれることしかなかったので、あまり余計なことを考えず、行って自分が何をするかというだけでしたけど、例えば深夜から今日の準備をしてくれている人がいる。
今までなかなかそういう視点で物事を考えられなかったですけど、全体を見ながら、大きな事故もなくやり切れて、子供もレジェンドたちも怪我なく終われたのはホッとしています」
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「４v４」の全国大会を主催
また、昨年10月には膝の手術を受けたが、「怪我も良くなってきている」と順調な回復を報告。「本当は秋に復帰をしたかったけど、１回追い込みすぎて膝が悪くなってできなかったので、再チャレンジを来年度、どこかでやりたいです」と現役続行に意欲を示した。
一方で「立場的には監督のほうもいろいろ考えたりしますし、選手をやり続けるという手段がトッププライオリティではない。全体像を見ながら意思決定できればと思っています」と胸中を明かし、「ビジネスもガンガンやっていますので、そっちでも中途半端な活躍ではなくて、もっと大きな結果を出していきたいな思うので、見ていただけたら嬉しいです」と意気込んだ。
今後の動向に注目が集まる。
取材・文●中川翼（サッカーダイジェストWeb編集部）
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一方で「立場的には監督のほうもいろいろ考えたりしますし、選手をやり続けるという手段がトッププライオリティではない。全体像を見ながら意思決定できればと思っています」と胸中を明かし、「ビジネスもガンガンやっていますので、そっちでも中途半端な活躍ではなくて、もっと大きな結果を出していきたいな思うので、見ていただけたら嬉しいです」と意気込んだ。
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