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「とんでもないオウンゴール」カナダ代表デイビスの失策に海外メディアも反応「簡単にクリアできるように見えたが別のプランがあった」

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2023年10月14日

「クリアの際に22歳の若者を驚かせた」

痛恨OGのデイビス。ただ鋭い突破でPKを獲得するなど見せ場は作った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 悔しい敗戦となった。

 カナダ代表は10月13日、新潟のデンカビッグスワンスタジアムにて、国際親善試合で日本代表と対し、1-4で完敗した。前半に3失点、後半にも1失点。試合後、マウロ・ビエロ監督は「結果として、言うまでもなく非常に残念」と肩を落とした。

 厳しい試合内容となったが、アメリカメディア『THE 18』は「アルフォンソ・デイビスのオウンゴールは、新潟での悲惨なパフォーマンスがどのようなものであったかを示す完璧な例となった」と報じる。

 0-1で迎えた40分、浅野拓磨のクロスに対応したデイビスが痛恨のオウンゴール。記事では、このシーンを次にように伝える。

「日本が素早く抜け出し、クロスを上げると、デイビスはボックスから簡単にクリアできるように見えた。しかし、バイエルン・ミュンヘンの男には別のプランがあった。

 コーナーキックにしようとして、すねでボールを打ち、それはミラン・ボージャンの顔面に当たり、最終的にボールはネットにこぼれ、とんでもないオウンゴールとなった」
【動画】カナダDFデイビス、痛恨のOG
 浅野のクロスはややイレギュラーしたのか、「ボールはデイビスの足もとに来る前にバウンドし、クリアの際に22歳の若者を驚かせた。不運が重なった」のは残念だった。

 カナダはその後も2失点。同メディアは「バックラインは恥ずかしい仕事ばかり」と手厳しいが、終盤にはジュニオール・ホイレットが一矢報いたことで、「レ・ルージュ(カナダ代表の愛称)の攻撃がすべて悲惨だったわけではない」と評した。

 また、失点に関与したデイビスだが、19分には持ち前のスピードを活かし、鋭い突破でPKを奪取。ジョナサン・デイビッドがこれを失敗し得点にはつながらなかったが、攻撃面でデイビスが見せ場を作ったのも事実だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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