後半、立て続けに3得点
日本女子代表は10月6日、アジア競技大会の決勝で北朝鮮と対戦。4-1で快勝し、大会連覇を果たした。
日本はグループステージを3連勝(バングラデシュに8-0、ネパールに8-0、ベトナムに7-0)で首位通過すると、準々決勝でフィリピンに8-1の大勝、準決勝で4-3と開催国の中国を下し、5大会連続のファイナルへ駒を進めた。
迎えた決勝は、立ち上がりから相手に押し込まれる。出足の速さとフィジカルの強さに苦戦し、セカンドボールを何度も拾われピンチを迎える。
それでも粘り強く守ると10分、カウンターを発動。山本柚月が右サイドから斜め前にスルーパスを供給する。これに抜け出した中嶋淑乃が、GKとの1対1を冷静に制し、右足でゴールに流し込んだ。
先制した日本は、その後も劣勢に。そして38分、自陣でボールを失った流れから痛恨の失点。試合を振り出しに戻された。
45+2分には速攻から小山史乃観が、強烈なミドルシュートを放つ。これはGKの好セーブに遭い、得点ならず。1-1のタイスコアで前半を終えた。
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日本はグループステージを3連勝(バングラデシュに8-0、ネパールに8-0、ベトナムに7-0)で首位通過すると、準々決勝でフィリピンに8-1の大勝、準決勝で4-3と開催国の中国を下し、5大会連続のファイナルへ駒を進めた。
迎えた決勝は、立ち上がりから相手に押し込まれる。出足の速さとフィジカルの強さに苦戦し、セカンドボールを何度も拾われピンチを迎える。
それでも粘り強く守ると10分、カウンターを発動。山本柚月が右サイドから斜め前にスルーパスを供給する。これに抜け出した中嶋淑乃が、GKとの1対1を冷静に制し、右足でゴールに流し込んだ。
先制した日本は、その後も劣勢に。そして38分、自陣でボールを失った流れから痛恨の失点。試合を振り出しに戻された。
45+2分には速攻から小山史乃観が、強烈なミドルシュートを放つ。これはGKの好セーブに遭い、得点ならず。1-1のタイスコアで前半を終えた。
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日本は後半も攻勢を受ける。サイドからや、背後へのロングボールなど、シンプルにゴール前に蹴り込んでくる北朝鮮の攻撃に対し、古賀塔子ら守備陣が身体を投げ出して懸命に守る。
すると60分、左CKからの精度の高いボールに、走り込んだ途中出場の大澤春花がヘディングで合わせて勝ち越しゴールを奪った。
勢いに乗るとその4分後には、右サイドで大澤のパスを受けた谷川萌々子が、巧みな切り返しから左足でコントロールシュートを放つ。これがニアサイドのネットに突き刺さり、追加点を挙げると、72分には左サイドを抜け出した千葉玲海菜が、強烈な左足のシュートを突き刺し、3点差とした。
終盤にも幾度も危険なシーンを作られたが、身体を張って最少失点に守り抜き、このまま終了。日本が2大会連続3度目の金メダルを獲得した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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勢いに乗るとその4分後には、右サイドで大澤のパスを受けた谷川萌々子が、巧みな切り返しから左足でコントロールシュートを放つ。これがニアサイドのネットに突き刺さり、追加点を挙げると、72分には左サイドを抜け出した千葉玲海菜が、強烈な左足のシュートを突き刺し、3点差とした。
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