10月５日（木）発売のワールドサッカーダイジェスト最新号の特集は、「進撃のベリンガム世代」と題して、新たなゴールンエイジに目を向けました。
 
　スポットを当てたのは、名門レアル・マドリーで文字通り進撃を続けるベリンガムをはじめ、ムシアラ、ホイルンド、ヴィルツ、バルデ、シャビ・シモンズが生まれた『2003年組』です。
 
　すでに主役級の輝きを放つ出世頭からポテンシャル特大のブレイク候補まで――。これまでの常識を大きく書き換えても不思議はない、今年20歳の「新・最強世代」を深掘りしています。
 
　この世代の「顔」と呼ぶべき存在は、何と言ってもベリンガムでしょう。マドリーの早くも大黒柱として躍動しているこの新モンスターについては、プレー分析からパーソナリティーに迫るルーツ記事、さらにはイングランド代表における可能性などなど、５つの企画でその魅力に迫っています。
 

　他にも、バイエルンとドイツ代表の未来と言っても過言ではないムシアラのドリブルを人気解説者の林陵平氏が徹底分析する企画、躍進レバークーゼンの指揮官シャビ・アロンソが惚れ込むヴィルツの凄みを現地記者が紐解く記事、新進気鋭のアタッカー、シャビ・シモンズの真価を探る企画など盛りだくさん。新たなゴールデンエイジが、時代を牽引する日は近い!?
 
　第２特集では、大きな転換期を迎えているドイツ代表をフィーチャーしています。歴史が動いたのは、ホームで惨敗に終わった９月の日本戦後。創設123年を誇るドイツサッカー連盟が前例のない、ブンデストレーナー（代表監督）の途中解任に踏み切りました。自国開催となるEURO2024開幕まで９か月。世界王者に輝くこと４度の大国は、その威信を取り戻せるのか。

　識者４人にドイツ代表衰退の要因や新監督人事の是非などについて訊いた緊急アンケート、元ドイツ代表FWのパトリック・ヘルメスが思いの丈を語ってくれた特別対談、ユース育成最新事情といった企画で、悩める大国の問題点、今後の可能性などに迫ります。
 
　付録のジャンボポスターは、片面が新・黄金世代の出世頭であるジュード・ベリンガム。そしてもう片面は、今夏の移籍市場で話題を集めたサウジアラビア・リーグに目を向け、参戦した数多くのスター選手たちがどのクラブに所属しているかが一目で分かるスターマップを作成しました！　スケジュールやクラブ情報もあるので、観戦する際のガイドとしてもご活用いただけるはずです。
 
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