• トップ
  • ニュース一覧
  • 「怪我をしなければいいなと」森保監督が北朝鮮のラフプレーに言及。来年3月にA代表も対戦「審判が守ってくれると信じて挑みたい」

「怪我をしなければいいなと」森保監督が北朝鮮のラフプレーに言及。来年3月にA代表も対戦「審判が守ってくれると信じて挑みたい」

カテゴリ:日本代表

有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

2023年10月04日

「本当に激しく厳しい試合になるだろう」

世界中を騒がせている北朝鮮の暴挙について語った森保監督。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 日本代表の森保一監督が10月4日、国際親善試合のカナダ戦、チュニジア戦に臨む日本代表メンバー発表会見に出席。大騒動となっている北朝鮮の暴挙に言及した。

 U-22日本代表は今月1日、アジア競技大会の準々決勝でU-24北朝鮮代表と対戦し、2-1で接戦を制した。この一戦で北朝鮮の選手は何度も危険なファウルを犯し、6枚のイエローカードを受けた。そのうえ、試合後も怒りが収まらず、主審に激しく詰め寄って取り囲んだ結果、警備員が出動する事態となった。

 A代表も来年3月にワールドカップ予選で北朝鮮と対戦予定のなか、会見の最後にこの話題を振られると、森保監督は「日本対北朝鮮の試合はテレビで見ました」と言い、次のような見解を示した。
【PHOTO】カナダ・チュニジアと対戦!親善試合に挑む日本代表招集メンバー26人を一挙紹介!
「激しく厳しい局面の戦いがすごくあるなと、日本の選手がレイトタックル等々で怪我をしなければいいなという思いはありました。そのなかで我々が今度、A代表で戦うことも想像しながら見ていまして、本当に激しく厳しい試合になるだろうなと思っています。

 それを考えた時に、今Jリーグでも、もちろん激しく厳しい試合で、ヨーロッパで戦っている選手たちはもしかしたらあれ以上に、激しく、厳しいなかで普段、プレーをしていることも想像できています。できているところはあるので、選手たちはより、普段やっていることに自信を持って、激しく厳しくを乗り越えてくれるんだろうなと考えています。

 ただラフプレーにおいては、我々にコントロールできるところでもないですし、選手たちには恐れず、まずはプレーすることを普段通りやってほしいのと、ジャッジに関してはレフェリーに任せて、レフェリーが選手を守ってくれると信じて、戦いに挑みたいなと思っています」

 なお、3日に行なわれた同大会のサッカー女子の準決勝で、開催国の中国を4-3で破った日本女子代表は、6日の決勝で北朝鮮女子代表と相まみえる。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

「なんという礼儀正しさ」「称賛すべきだ」中国指揮官へ一斉に深々とお辞儀...日本女子代表の振る舞いに相手国から賛辞!「我々も見習う価値がある」【アジア大会】

【PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介!

【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開!
【関連記事】
「我々の行動は受け入れられる」日本戦で暴徒化の北朝鮮、指揮官の言い分に海外メディア驚き「まったく反省がない」【アジア大会】
「日本のみなさん、すみませんでした」元ジェフの申在範が北朝鮮の暴挙を謝罪「俺の中では追放なんです」【アジア大会】
報道陣の間でも驚きの声…鎌田大地と堂安律はなぜ日本代表選外? 森保監督が理由を明かす「チーム同士でも確認を取った」
W杯で10番を背負った南野拓実が日本代表に復帰!森保監督が期待する部分は?具体的な起用法は?「非常に調子が良い」
「メンバーを見てください」森保監督が会見で最も目を輝かせた瞬間。日本代表の国内組は4人でも――

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト いざアジア王者へ!
    5月10日発売
    悲願のACL初制覇へ
    横浜F・マリノス
    充実企画で
    強さの秘密を徹底解剖
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ