なでしこジャパンの宮澤ひなたが、英国メディアが選出した女子ワールドカップのベストイレブン入りを果たした。

　宮沢はグループステージ初戦のザンビア戦で２ゴールを挙げて白星発進に貢献すると、スペインを４－０と撃破したグループステージ最終戦でも２得点をマーク。さらにノルウェーとのラウンド16でもネットを揺らし、通算５ゴールで大会得点王に輝いた。

　日本は続く準々決勝でスウェーデンに惜敗し、ベスト８敗退に終わったが、宮澤は『GiveMeSport』が選んだベストイレブンに選出。「日本がベスト８敗退に終わったにもかかわらず、得点王となったのはヒナタ・ミヤザワだった」と賛辞を寄せられている。

「グループステージでは驚くべき活躍だった。ザンビア戦で２得点、スペイン戦でも２得点。ラウンド16のノルウェー戦で５ゴール目となる得点を挙げた。準々決勝で終わったが、今大会における彼女のパフォーマンスは、何年にもわたって記憶されるだろう」

　大会前は代表で通算でも４ゴールだった宮澤だが、今大会だけでそれを上回る得点を挙げ、一気に脚光を浴びるようになった。今後への注目度が増している23歳への期待は大きい。

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　なお、GiveMeSportによる大会ベストイレブンは以下のとおり。優勝したスペインの４選手をはじめ、９選手がベスト４に入ったチームからの選出だった。

メアリー・アープス（イングランド）
ジェス・カーター（イングランド）
アマンダ・イレステト（スウェーデン）
アレックス・グリーンウッド（イングランド）
オルガ・カルモナ（スペイン）
アイタナ・ボンマティ（スペイン）
テレサ・アベレイラ（スペイン）
カトリーナ・ゴリー（オーストラリア）
カディディアトゥ・ディアニ（フランス）
宮澤ひなた（日本）
サルマ・パラジュエロ（スペイン）

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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