７月19日、親善試合でセルティックと横浜F・マリノスが対戦する。決戦前日には試合会場の日産スタジアムでトークショーが行なわれ、セルティックに在籍する古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、岩田智輝、小林友希と、両クラブのOBである中村俊輔氏が登壇した。

　セルティックは2022-23シーズンに古橋の得点王＆MVPに輝く大活躍もあり、リーグ連覇を達成。再びチャンピオンズリーグ（CL）出場権を獲得し、１勝もできずに終わった前年のリベンジを果たす機会を得た。

　イベントではそれぞれ「CLでどのクラブと対戦したいか」を問われ、岩田は「プレミアリーグで優勝したマンチェスター・シティ」、小林は「バルセロナ。神戸の時に一緒にプレーした（アンドレス・）イニエスタ選手が在籍してたチームでもあるので、やってみたい」と回答。

　旗手はグループステージで２戦合計１－８と惨敗したレアル・マドリーを挙げ、「去年、手も足も出なかったので、この１年間で自分がどれだけ成長したかを、もう１回試してみたい」と再戦を熱望した。
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　そして４人目の古橋で、予想外の出来事が。「僕はリバプール。 アウェーのスタジアムで、あの雰囲気で...」と理由を伝え始めたところで、プレミアリーグ５位に終わり、出場権を逃した事実に気付き、思わず「あっ出ないか」と発したのだ。

　セルティックのエースは慌てて、「ナポリとか。イタリアで優勝したし。バイエルンとか。色んな国の色んなスタジアムでやってみたい」と“訂正”した。

　笑いに包まれ、場が温まったところで、最後に前田が「全部とやりたいっす。やれるなら」と締め括った。

取材・文●有園僚真（サッカーダイジェストWeb編集部）

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