元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が７月14日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧について語った。

　セルティックは４日、古橋と新たに2027年６月までの４年契約を締結。これに対して、闘莉王氏が私見を述べる。

「正直なところ、もっと強いリーグに行って、チャレンジしてほしかった。もう、セルティックでやったことはやった。MVPも取って、あれだけの得点を取って評価はされた」

　森保ジャパンでの活動には「セルティックで活躍し続けることは間違いない。日本代表にとっては良いことかもしれない」「レギュラーとしてずっと出続ける。点も取って活躍もする。だから、代表に呼ばれるチャンスは多くなる」と期待する。

　一方、昨季までセルティックを指揮したアンジェ・ポステコグルーがプレミアリーグのトッテナムの監督に就任したため、古橋のスパーズ移籍を推測する。
【動画】「最初の５試合で５点くらい取って...」闘莉王が古橋亨梧にスパーズ移籍を勧める！

「ポステコグルー監督がトッテナムに行ったということは、あえてセルティックがお金をもらうために契約を更新した可能性がある」

　もしも、トッテナムの主軸FWであるイングランド代表のハリー・ケインや韓国代表のソン・フンミンがチームを去ったら、古橋に白羽の矢が立つだろうと予測。ソン・フンミンが21-22シーズンに得点王を獲得するなど成功している点も追い風になるという。

「アジア人が結果を残している。トッテナムは結構スムーズに日本人を取れる。なんだかんだヨーロッパでは、まだ『アジアの選手なんか大した選手いないよ』と思っている人がいっぱいいる。あれだけソン・フンミンが結果を残しているから『いやいや、アジアにも凄いやつがいる』と証明した」

　古橋が将来的にトッテナムに移籍するかもしれないとして、闘莉王氏は「最初の５試合で５点くらい取って、チャンピオンズリーグでインパクトを残して、トッテナムへ行きましょう」と、まとめた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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