元アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが、史上最高のストライカーベスト３を選出した。英メディア『GiveMeSport』が伝えている。

　アグエロは現役時代、アトレティコ・マドリー、マンチェスター・シティ、バルセロナと欧州のビッグクラブを渡り歩き、ゴールを量産。なかでも、１番長く在籍したシティでは10シーズンで公式戦通算260ゴールをマークし、クラブの歴代最多得点記録を更新した。

　同メディアによると、そんなアグエロが『Twitch』のライブ配信で、史上最高のストライカーベスト３を選出した。

　まず、３位に選んだのが、かつてリバプールやバルセロナでプレーし、現在はグレミオに所属するルイス・スアレスだ。同メディアはスアレスを、「クラブと代表で通算500ゴールを記録したウルグアイ人ストライカーは、ゴールデンシューを２度受賞している」と紹介している。
 

　続いて２位には、アーセナルのレジェンド、ティエリ・アンリをチョイス。記事は「プレミアリーグのゴールデンブーツを史上最多の４度受賞。アーセナルでも通算228ゴールを挙げ、クラブの歴代最多得点者の座に君臨している。また、ガナーズの歴史的な無敗優勝のメンバーでもある」とその功績を称えている。

　そして１位にセレクトしたのは、元ブラジル代表のロナウドだ。同メディアはこの“怪物”を以下のように絶賛している。

「『R9』の愛称で親しまれ、この世代のストライカーたちに影響を与えた。移籍金の世界記録を２度塗り替え、弱冠21歳でバロンドールを受賞し、史上最年少記録の保持者でもある。クラブ、代表ともに彼のキャリアは並外れたものだった」

　なお、アグエロが親友のリオネル・メッシや、クリスティアーノ・ロナウドを選ばなかった点について、同メディアは「いわゆる９番タイプの選手の中から選んだのではないか」としている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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