現地時間７月４日に行なわれたメジャーリーグサッカー（MLS）で、ロサンゼルス・ギャラクシーとロサンゼルスFCが対戦。“ロサンゼルス・ダービー”となったこの一戦には多くの観客が駆けつけた。
試合は26分にLAギャラクシーのFWタイラー・ボイドが先制点を挙げる。１－０で前半を折り返すと、57分にはバルセロナのアカデミー出身であるLAFCのMFイリエ・サンチェスが同点弾を挙げる。
リキ・プッチが決勝ゴールを挙げる
それでもLAギャラクシーは73分、昨夏にバルセロナから加入したMFリキ・プッチが決勝ゴール。２－１でLAギャラクシーが勝利している。
MLSの公式発表によれば、ローズボウル・スタジアムで行なわれたこの試合には、リーグ史上最多となる８万2110人の動員が記録されたという。本来であれば開幕戦にマッチメイクされていたカードだが、カリフォルニアの悪天候のため延期に。注目のダービーマッチがアメリカの独立記念日に開催されると、サポーターが大挙して押し寄せた。
また、この試合には元バイエルンのドウグラス・コスタ（LAギャラクシー）や、元ユベントスのジョルジョ・キエッリーニ（LAFC）なども出場。加えて、インテル・マイアミはリオネル・メッシやセルヒオ・ブスケッツの獲得を発表するなど、MSLの人気はさらに高まりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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