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果たして意味はあるのか。熊谷紗希と長谷川唯が語る“PK練習の意義”「今回はほとんど外すケースがない」

カテゴリ:女子サッカー

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2023年07月05日

オルカ鴨川FCとの練習試合でPK戦を実施

練習試合後、PK練習の意義を語ってくれた熊谷(左)と長谷川。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

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 2023年7月5日、女子ワールドカップに挑むなでしこジャパンが、千葉県内で練習試合に臨んだ。なでしこリーグ所属のオルカ鴨川FCとの40分×3本のゲームで、なでしこジャパンはトータル7−0(1本目が3−0、2本目が0−0、3本目が4−0)で勝利した。

 この日はワールドカップ本番を想定して、それぞれのゲームが終わった後にPK戦を実施。公式戦と同じく5人形式で行ない、しっかりと決着をつけていた(いずれもなでしこジャパンが勝利)。

 果たして意味はあるのか。そんな見方もできる今回のPK練習を振り返り、2本目の途中まで3バックの中央を務めた熊谷紗希は以下のように話していた。

「(PKを)練習している、していないでは全然違うと思います。実際、こうやって相手がいてPKをやるのと、自分たちだけでPK練習するのですら緊張感が違います。場数をふむではないですが、こうした積み重ねは大事です。ワールドカップの緊張感は練習で出せないですが、トレーニングの中で自信を深めているのは多少なりとも大きいです。自分のルーティンを見つける意味でも、この練習には意味があります」
 
 同じく2本目の途中まで出場した長谷川唯(ポジションはボランチ)も、PK戦の練習に意義を感じていた。

「PKを蹴る機会は普段あまりないので、こうした試合をしたあとに5人形式でしっかりとやれたのは良かったです。みんな練習からPKをちゃんと決めています。今回はほとんど外すケースがないので、そこはプラスに捉えていいところだと思いますし、本番に向けて自信になるはずです」

 たかが練習、されど練習。長谷川が言う通り、この日の試合のPK戦に限らずトレーニングでのPKもなでしこジャパンの選手たちはきっちりと決めている。日々の成功体験がワールドカップの結果につながる可能性は十分にあるだろう。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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