ユベントスのブラジル代表MFアルトゥールが、かつてのチームメイトだったリオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウド、ネイマールについて語った。スペイン紙『MUNDO DEPORTIVO』が伝えている。

　グレミオからバルセロナ、ユベントス、リバプール（レンタル）と渡り歩いたアルトゥールは、バルセロナ時代にメッシ、ユベントスではC・ロナウド、ブラジル代表でネイマールと共闘。同紙のインタビューで、スーパースタートリオの人物像について語っている。
 

　まず、メッシに関しては「この世のものとは思えない。おそらく史上最高の選手。少なくとも、ベスト３に入る」と称賛。「ロッカールームではとても素晴らしい時間を共有できた。少し控えめだけど、とても心の優しい人間だ。彼がいかにゲームを理解し、何年も最高レベルでプレーしてきたかは信じられないほどだ。それは誰にでもできるわけではないね」と続けている。

　C・ロナウドについては、このように評した。

「スポーツマンとしても、人間としても素晴らしい。彼は日々向上しようとしている。ユベントスで一緒になったとき、食堂でいつも僕らの皿を見て、僕たちが何を食べたか冗談を言っていたのを覚えている。彼はとてもプロフェッショナルだ。あのようなメンタリティの持ち主は見たことがない。だからこそ選手として結果を残している」

「初めて一緒になったのは、僕がまだグレミオにいたときの代表チームだった」というネイマールも、「他人のことをよく気にかけてくれるし、僕もたくさん助けてもらった。選手としては、誰もがクオリティを認めている。彼が大好きだよ」とぞっこんのようだ。

　三者三様の違いがあるものの、いずれも素晴らしい人間性の持ち主であるようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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