
■マルコ・グルジッチ
・19歳/MF/セルビアU-21代表
・レッドスター→リバプール(今シーズン終了までレッドスターにレンタル)
・移籍金:510万ポンド(約8億6700万円)
クロップ政権になって初めての補強は、「ネマニャ・マティッチ2世」の呼び声も高い19歳のセントラルMFに。年末にレッドスターがクラブ間合意を発表した後に父親がストップを掛け、それを受けてインテル、サッスオーロ、アンデルレヒト、シュツットガルトなども割って入ろうとしたが、結局はリバプールが押し切った。今シーズン終了までレンタルの形でレッドスターに留まり、正式加入は7月からになる。

■ケビン・グロスクロイツ
・27歳/MF/ドイツ代表
・ガラタサライ→シュツットガルト(完全移籍)
・移籍金:217万ユーロ(約2億9400万円)
2015年夏にドルトムントからガラタサライに新天地を求めるも、移籍書類の提出が期限までに間に合わず試合出場が不可能に。今冬に正式登録し、テストマッチにも参加していたが、郷愁にかられて母国ドイツへの帰還を決意した。背番号15を選んだパワフルなサイドアタッカーは、「新しい挑戦に興奮している」と意欲的だ。