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【採点寸評|福岡】“差”を痛感させられた試合に。無得点よりも勝負所でのミスがすべて[J1第18節 福岡0-3神戸]

カテゴリ:Jリーグ

中倉一志

2023年06月26日

得点のチャンスはあったが…

【警告】福岡=山岸(50分)、奈良(73分)、前嶋(80分) 神戸=なし
【退場】なし

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[J1第18節]福岡0-3神戸/6月25日/ベスト電器スタジアム

 Jリーグは6月25日、ベスト電器スタジアムにて、J1第18節のアビスパ福岡対ヴィッセル神戸を開催。神戸が3-0で完勝を飾った。
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 神戸は22分、センターサークル付近でボールを奪った大迫勇也が、武藤嘉紀とのパス交換からネットを揺らし、幸先よく先制。後半も勢いそのままに60分、武藤が巧みなステップワークから左足のグラウンダーシュートを突き刺し、リードを2点に広げる。

 福岡は83分に井手口陽介が、強烈なシュートを放つなど、相手ゴールに迫るも決め切れず。逆に神戸は87分、武藤がダメ押しのゴールを挙げ、2試合ぶりの勝利。敗れた福岡は4連敗となった。
 
▼福岡のチーム採点「5」
「相手を困らせるような良い場面は何度か作ることができたが、結果につながるような得点を挙げることができなかった、結果につながるような失点をしてしまった。そこが差かなと思う」

 記者会見で長谷部茂利監督が口にしたように、互いの間にある差を痛感させられた試合だった。

 特に感じさせられたのは細部にわたるアラートさ。福岡は何でもないところから自分たちのミスを犯し、神戸はそれを見逃さず瞬時にトップスピードに乗って確実にゴールを仕留めた。それこそが力の差。福岡にも得点のチャンスはあったが、この試合に関して言えば、得点を取れなかったことより、勝負所でミスを犯してしまったのがすべてだった。

取材・文●中倉一志(フリーライター)

※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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