「2点目のカギとなった」
王者相手のパフォーマンスを地元メディアが絶賛している。
現地5月20日に開催されたラ・リーガの第35節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダが前節にリーグ優勝を決めたバルセロナと対戦。31年間白星のなかった敵地カンプ・ノウで2-1の歴史的勝利を挙げている。
3試合ぶりにベンチスタートとなった久保は、1点リードで迎えた58分から途中出場。66分に切れ味鋭いドリブルで仕掛けてファウルを誘発すると、正確なFKでチャンスを創出したが、アレクサンダー・セルロトのヘッドは枠に収められなかった。
現地5月20日に開催されたラ・リーガの第35節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダが前節にリーグ優勝を決めたバルセロナと対戦。31年間白星のなかった敵地カンプ・ノウで2-1の歴史的勝利を挙げている。
3試合ぶりにベンチスタートとなった久保は、1点リードで迎えた58分から途中出場。66分に切れ味鋭いドリブルで仕掛けてファウルを誘発すると、正確なFKでチャンスを創出したが、アレクサンダー・セルロトのヘッドは枠に収められなかった。
76分にはカウンターで自陣からドリブルでボールを運び、3人を引き付けてからマルティン・スビメンディに絶妙のパス。スペイン代表MFが左サイドから折り返したボールをセルロトが決めた追加点をプレアシストしてみせた。
ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』は、途中出場のために採点はなかったものの、躍動した久保についてこう激賞している。
「いつものように決定力があった。2点目のカギとなった。サイドで常に危険な存在となった。レベルが違う。セットプレーから、セルロトに並外れたボールを供給した」
途中出場でも、やはり違いを作り出した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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