Jリーグは4月19日、ルヴァンカップのグループステージ(GS)第4節の10試合を各地で開催した。
●Aグループ
ジュビロ磐田対横浜F・マリノスは、後者が1-0で開幕4連勝を飾り、プライムステージ進出を確定させた。一方、4連敗の磐田はGS敗退が決定。北海道コンサドーレ札幌対サガン鳥栖は、前者が一時は追いつかれたが、53分以降に3得点を奪って4-1で制した。
●Bグループ
川崎フロンターレ対清水エスパルスは、前者が前半から得点を重ねて6-0で圧勝して今季初勝利。リーグ戦も含めてホームでの初白星をゲットした。浦和レッズ対湘南ベルマーレは、互いに譲らず1-1のドローで決着。勝点2差のなかに4チームすべてがひしめく混戦となっている。
●Cグループ
横浜FC対名古屋グランパスは、後者が2-0で勝利。17歳の貴田遼河が決めた2ゴールを守り切り、4連勝でGS突破を決めた。一方、4連敗の横浜FCは、J1を含めて今季未勝利になっている。サンフレッチェ広島対ヴィッセル神戸は、前者が73分に追いつくと82分に勝ち越しに成功して、2-1で競り勝った。この結果、横浜FCとJ1では首位の神戸は、勝ち上がりの可能性が消滅した。
●Dグループ
柏レイソル対アルビレックス新潟は、前者が47分に追いつくと53分に勝ち越して3-2で打ち合いを制した。アビスパ福岡対鹿島アントラーズは、福岡が90+3分にウェリントンが決勝弾をゲットして2-1で競り勝った。
●Eグループ
FC東京対ガンバ大阪は、前者が74分に塚川孝輝が値千金の決勝ゴールを決めて1-0の辛勝。セレッソ大阪対京都サンガF.C.の関西ダービーは、2-0で後者が制した。