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「え、反則にしちゃったの?」浦和にPKを与えた札幌MF青木の“ハンド判定”は妥当だったのか? 家本元審判員が見解

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2023年04月18日

「ハンドの反則は厳しい判断」

浦和対札幌のハンド判定が『Jリーグ ジャッジリプレイ』で取り上げられた。(C)SOCCER DIGEST

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 Jリーグは4月15日、J1第8節の浦和対札幌(4-1)を開催。この試合での札幌のハンド判定がDAZNの配信番組『Jリーグ ジャッジリプレイ』で取り上げられ、ゲストで出演した元Jリーガーの坪井慶介氏と石原直樹氏、元国際審判員の家本政明氏が議論を交わした。

 問題のシーンは、79分の浦和のチャンス。左サイドの荻原拓也からのクロスをペナルティエリア内で受けた興梠慎三がシュートを放つと、札幌の青木亮太のブロックに遭う。はね返ったこぼれ球に再び興梠が反応し、左足を振り抜くも、シュートはゴール右に外れた。

 リプレイでよく見ると、興梠の1本目のシュートは、スライディングでブロックした青木の左腕に当たっており、VARが介入してオンフィールドレビューが行なわれた結果、判定はノーファウルからハンドの判定に変更。浦和にPKが与えられたが、このジャッジは妥当だったのか。
 
 番組では、ボールに触れた青木の腕が不自然な動きをしていたかがポイントだとしたうえで、石原氏は「この支え手が身体を支えるのか、それとも大きく見せようとしているのか、その判断難しい。(自分が主審だったら)PKをとると思います」と見解を示した。

 また現役時代はDFとして活躍した坪井氏は、「ディフェンダーの心理としては、青木選手のスライディングの体勢は動作として自然だと思うので、ハンドじゃなくても良かったのでは」とした。

 意見が分かれるなか、元審判員の家本氏は、「『え、反則にしちゃったの?』というのが正直な印象」と発言。続けて、次のように持論を語った。

「この状況のなかで、あの左手が不自然に大きくしたと言えるのか、というと僕は言えないと思う。(手は)真下に下ろしていて、飛び込んでいるなかで身体を支えるという状況は、十分プレーの中で認められる行為だと僕は考える」

 青木の左手は自然な形だったとして、「ハンドの反則だと解釈するのは、厳しい判断」だという考えを述べた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】札幌の青木がハンド判定となった疑惑のシーンをチェック

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