攻撃で“らしさ”は見せたが…
3月11日にJ1リーグ第4節が開催。デンカビッグスワンスタジアムではアルビレックス新潟対川崎フロンターレが行なわれ、1-0で新潟が勝利した。
【PHOTO】川崎の出場16選手&監督の採点。チャンスを決めきれなかったFW陣は低評価も…家長はさすがのパフォーマンス
先手を取ったのは新潟。22分、伊藤涼太郎が、ペナルティエリア手前で右足を振り抜き、グラウンダーのミドルシュートをゴールに突き刺す。
川崎は1点ビハインドで迎えた後半、さらに攻勢を強める。だが、新潟の集中した守備をなかなか崩せない。結局、後半はスコアボードが動かず。新潟が伊藤の1点を最後まで守り抜いた。
川崎は3日前に行なわれたルヴァンカップでJ2清水に2-3で敗れており、これで公式戦2連敗。リーグ戦では4戦目にして、今季初の無得点に終わった。昇格組の新潟は開幕4戦で2勝2分と無敗を続けている。
【PHOTO】川崎の出場16選手&監督の採点。チャンスを決めきれなかったFW陣は低評価も…家長はさすがのパフォーマンス
先手を取ったのは新潟。22分、伊藤涼太郎が、ペナルティエリア手前で右足を振り抜き、グラウンダーのミドルシュートをゴールに突き刺す。
川崎は1点ビハインドで迎えた後半、さらに攻勢を強める。だが、新潟の集中した守備をなかなか崩せない。結局、後半はスコアボードが動かず。新潟が伊藤の1点を最後まで守り抜いた。
川崎は3日前に行なわれたルヴァンカップでJ2清水に2-3で敗れており、これで公式戦2連敗。リーグ戦では4戦目にして、今季初の無得点に終わった。昇格組の新潟は開幕4戦で2勝2分と無敗を続けている。
▼川崎のチーム採点「5.5」
ルヴァン杯初戦や前節の湘南戦のような、自陣の危険なエリアでの不用意なパスミスからピンチを招くシーンは少なかった印象。ただ、球際で勝ち切れず、ボールロストも散見。守備も安定感はあったが、相手のロングカウンターの精度に上回られた。
立ち上がりから主導権を握り、敵陣で効果的なサイドチェンジを使いながら、相手を揺さぶり、脇坂泰斗、大島僚太、橘田健人の中盤の三角形で繋いで攻勢を仕掛けた。ペナルティエリア内でのワンタッチパスから崩しにかかるなど“らしさ”は見せたが、最後の局面で仕留めきれない課題が露呈した。
鬼木達監督は、「悔しい。球際のアグレッシブさが足りなかった」と反省を口に。公式戦3試合未勝利となったが、チームとして課題としっかり向き合い成長の糧としたいところだ。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
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ルヴァン杯初戦や前節の湘南戦のような、自陣の危険なエリアでの不用意なパスミスからピンチを招くシーンは少なかった印象。ただ、球際で勝ち切れず、ボールロストも散見。守備も安定感はあったが、相手のロングカウンターの精度に上回られた。
立ち上がりから主導権を握り、敵陣で効果的なサイドチェンジを使いながら、相手を揺さぶり、脇坂泰斗、大島僚太、橘田健人の中盤の三角形で繋いで攻勢を仕掛けた。ペナルティエリア内でのワンタッチパスから崩しにかかるなど“らしさ”は見せたが、最後の局面で仕留めきれない課題が露呈した。
鬼木達監督は、「悔しい。球際のアグレッシブさが足りなかった」と反省を口に。公式戦3試合未勝利となったが、チームとして課題としっかり向き合い成長の糧としたいところだ。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
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