『サッカー本大賞2022』優秀作品にノミネートされ、読者賞を受賞した話題のサッカー小説『サムシングオレンジ』の続編がリリースされた。

　アルビレックス新潟のホームタウン・新潟の町を舞台に、恋愛、結婚、出会いと別れ……ピッチの外側に存在する“普通の人々”の人生を描いた、これまでにない新しいタイプのサッカー短篇集としてサッカーを愛するすべてのサポーター、ファンが楽しめるシリーズ。
 

　コンプリート・エディションとして、第2巻『恋する2021』／第3巻『祝祭の2022』が2023年3月1日（水）に2冊同時刊行となった。また「サッカー本大賞2022」読者賞受賞作の既刊（第1巻）も書き下ろしの未発表作品を加え、新装復刻版で5月頃再リリースされる。

＜サムシングオレンジ COMPLETE EDITION 2：恋する2021＞
定価1,760円（税込）
収録作：サンセットカラー｜彼女の車｜オレンジ・ウェディング｜ゴールラッシュでさようなら｜また、君と秋にここで｜婚活川中島ダービー｜ドローの夜に｜恋はアルビで回っている｜ ここからの歌｜こじれたシーパス｜花火散る｜最後のアウェイ旅｜勝っても負けても

＜サムシングオレンジ COMPLETE EDITION 3：祝祭の2022＞
定価1,760円（税込）
収録作：決定力不足｜願掛け｜あの橋を渡るとき｜届けもの｜さよならの約束｜REASON｜来るべきその日｜最後のオレンジブロッサム｜報告｜昇格イエーイ！｜祝福のアウェイ旅｜サムシングオレンジ、十年後｜サッカーさえあれば私たちは

＜著者＞
藤田雅史
1980年新潟県生まれ／日本大学藝術学部映画学科卒
著書に『ラストメッセージ』『サムシングオレンジ』『ちょっと本屋に行ってくる 。』 『グレーの空と虹の塔 小説 新潟美少女図鑑 』
小説、エッセイ、戯曲、ラジオドラマなどを執筆。2022年、『 サムシングオレンジ THE ORANGE TOWN STORIES 』がサッカー本大賞 2022 優秀作品に選出され、読者賞を受賞。

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