本来のサッカーではなかったが大きな勝点3をゲット
節目の30周年を迎えるJリーグがついに開幕。2月17日、オープニングマッチとなる川崎フロンターレ対横浜F・マリノスの“神奈川ダービー”が行なわれ、昨季王者の横浜が2-1の勝利を収めた。
【PHOTO】横浜の出場16選手&監督の採点・寸評。ビッグセーブでチームを救ったオビ。2点目を呼び寄せたA・ロペスは献身的な守備も
試合はいきなり動く。先制したのは横浜。開始4分、相手GKのパスをエウベルがヘッドでカット。こぼれ球に反応した西村拓真がダイレクトシュートでネットを揺らした。
横浜はさらに38分、追加点を奪う。永戸勝也の左CKにアンデルソン・ロペスがヘッドで合わせ、ワンバウンドしたボールにエウベルが巧みに右足を合わせて押し込む。
2点のビハインドを負った川崎は後半、さらに攻勢を強めるも、横浜の守備網をなかなか崩しきれない。終了間際に橘田健人が1点を返したが、反撃もそこまで。接戦を制した横浜が連覇に向けて好スタートを切った。
【PHOTO】横浜の出場16選手&監督の採点・寸評。ビッグセーブでチームを救ったオビ。2点目を呼び寄せたA・ロペスは献身的な守備も
試合はいきなり動く。先制したのは横浜。開始4分、相手GKのパスをエウベルがヘッドでカット。こぼれ球に反応した西村拓真がダイレクトシュートでネットを揺らした。
横浜はさらに38分、追加点を奪う。永戸勝也の左CKにアンデルソン・ロペスがヘッドで合わせ、ワンバウンドしたボールにエウベルが巧みに右足を合わせて押し込む。
2点のビハインドを負った川崎は後半、さらに攻勢を強めるも、横浜の守備網をなかなか崩しきれない。終了間際に橘田健人が1点を返したが、反撃もそこまで。接戦を制した横浜が連覇に向けて好スタートを切った。
▼横浜のチーム採点「6」
立ち上がりは前線からのハイプレスがハマり、4分には川崎のビルドアップのパスをカットして幸先良く先制する。
しかし、その後は自由に動き回る川崎の家長昭博や遠野大弥、攻撃時に中央にポジションを取る右SBの山根視来らを捕まえきれず、ハイプレスもかわされるシーンが増え、リズムが掴めない時間が続くが、38分にCKからワンチャンスをモノにして突き放す。
後半はさらに攻勢に出てきた川崎に右サイドから何度も攻め込まれるも、粘り強い守備で耐え凌ぐ。特に60分以降は中盤でボールを回され、早いテンポでパスを回してポゼッションを高めていく「本来のサッカーはできなかった」(水沼宏太)が、終盤の1失点で凌ぎ、大きな勝点3を手にした。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●金子 徹(サッカーダイジェスト編集部)
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立ち上がりは前線からのハイプレスがハマり、4分には川崎のビルドアップのパスをカットして幸先良く先制する。
しかし、その後は自由に動き回る川崎の家長昭博や遠野大弥、攻撃時に中央にポジションを取る右SBの山根視来らを捕まえきれず、ハイプレスもかわされるシーンが増え、リズムが掴めない時間が続くが、38分にCKからワンチャンスをモノにして突き放す。
後半はさらに攻勢に出てきた川崎に右サイドから何度も攻め込まれるも、粘り強い守備で耐え凌ぐ。特に60分以降は中盤でボールを回され、早いテンポでパスを回してポゼッションを高めていく「本来のサッカーはできなかった」(水沼宏太)が、終盤の1失点で凌ぎ、大きな勝点3を手にした。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●金子 徹(サッカーダイジェスト編集部)
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