現地１月23日、プレミアリーグのアーセナルはスペツィア（イタリア）からポーランド代表DF、ヤクブ・キビオルを完全移籍で獲得したと発表。移籍金は2100万ポンド（約35億円）で、契約は１年の延長オプション付きの４年契約となっている。
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　先のカタール・ワールドカップではレギュラーとして４試合すべてに先発し、水面下でビッグクラブが争奪戦を繰り広げていた22歳。本職のＣＢだけでなく左ＳＢやセントラルＭＦでもプレーが可能と汎用性が高く、アーセナルのミケル・アルテタ監督は「セリエＡでも国際舞台でもポテンシャルは実証済みだ。我々の守備陣に間違いなく強度と質をもたらしてくれるだろう」と期待を寄せる。

　そんななか、英紙『Daily Mail』はキビオルの美しきパートナーに着目した。正式契約の場にも同席したのは、キビオルより８つ上の恋人、クラウディア・コバルチクさん。これがなかなか凄い人物だという。

　同紙は「ド派手な新しいWAGが到着した。コバルチクは“トゥワーキング”（低姿勢でお尻を動かす独特なダンス）の競技者で、ポーランドやドイツの国内選手権で優勝を飾り、2018年の欧州選手権でもセミファイナリストになった経歴を持つ」と紹介。そのうえで「彼女のインスタグラムでは随時最新の挑発ダンスがアップロードされており、フォロワー数は５万5000。キビオルとの仲睦まじい様子も連日のように掲載している」と続けた。

　記事にはこう書かれているが、キビオルの移籍が報じられて半日が経過すると、コバルチクさんのインスタ・フォロワー数は６万に到達していた。さっそく大きな注目を集めているようだ。
 

　キビオルは自身のインスタで「彼女の存在があってここまで来れた。本当に感謝している」と綴り、ダンサーネーム“Redheaded”（赤い頭）のコバルチクさんも「あなたは私の誇り。頑張ったわ。よし、ロンドンね……準備ＯＫよ！」と気合を入れた。

　プレミアリーグで首位を快走するアーセナルに、はたして俊英ＤＦはどんな新風を吹き込むのか。そして本拠地エミレーツのスタンドで、生粋のパフォーマーであるコバルチクさんがどんな振る舞いを見せるのか。早くも興味が尽きない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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