「今の自分が成長するためには、必要だなと思った」
志向するサッカースタイルが異なるのは、誰の目にも明らかだろう。
今季から柏レイソルに加入する山田康太は、21年から22年までポゼッションがベースのモンテディオ山形でプレー。昨季は10番を背負い「充実していた」が、強度の高い守備からカウンターを繰り出す回数が多い柏への加入を決断した。もちろん本人も主戦術が対照的なのは理解しているようで、そのうえで移籍の真相をこう明かす。
「ある程度、似たサッカーなら、もうできる感覚が正直あって。求められることもまったく違い、システムも違う柏で、自分がどのポジションをやるんだろうという想いもあるなかで、必要とされたポジションで、試合に出るためにどうするべきかということをやったら、選手として幅が出ると思う。そのなかでも自分の良さを出せたら。あとは競争が激しいクラブという意味でもレイソルを選びました。今の自分が成長するためには、必要だなと思った」
今季から柏レイソルに加入する山田康太は、21年から22年までポゼッションがベースのモンテディオ山形でプレー。昨季は10番を背負い「充実していた」が、強度の高い守備からカウンターを繰り出す回数が多い柏への加入を決断した。もちろん本人も主戦術が対照的なのは理解しているようで、そのうえで移籍の真相をこう明かす。
「ある程度、似たサッカーなら、もうできる感覚が正直あって。求められることもまったく違い、システムも違う柏で、自分がどのポジションをやるんだろうという想いもあるなかで、必要とされたポジションで、試合に出るためにどうするべきかということをやったら、選手として幅が出ると思う。そのなかでも自分の良さを出せたら。あとは競争が激しいクラブという意味でもレイソルを選びました。今の自分が成長するためには、必要だなと思った」
あえてスタイルが異なるクラブを選んだ山田は、「移籍」への考え方について持論を続けた。
「移籍は、すごく成長できる機会だと思っていて。新しい環境で、監督に求められたプレーをして試合に出なければならない。そこの勝負に勝てば、選手としての幅が広がると思います。また、いろんな選手とやることでいろんなプレーの感覚とかも幅が出るので、移籍は個人としてすごく伸びるなと思っています。山形での環境も中心としてやらせてもらって、もちろん充実はしていましたけど、より厳しい環境に身置きたかった想いがあります」
成長を求めて柏に加入した山田。「ワクワクしています」と話す表情は晴れやかだった。
取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
「移籍は、すごく成長できる機会だと思っていて。新しい環境で、監督に求められたプレーをして試合に出なければならない。そこの勝負に勝てば、選手としての幅が広がると思います。また、いろんな選手とやることでいろんなプレーの感覚とかも幅が出るので、移籍は個人としてすごく伸びるなと思っています。山形での環境も中心としてやらせてもらって、もちろん充実はしていましたけど、より厳しい環境に身置きたかった想いがあります」
成長を求めて柏に加入した山田。「ワクワクしています」と話す表情は晴れやかだった。
取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)