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「新しいマリノスのCB像を」横浜での活躍に自信を覗かせた上島拓巳。セルティック移籍の岩田との違いにも言及

カテゴリ:Jリーグ

金子 徹(サッカーダイジェスト編集部)

2023年01月14日

「空中戦やフィードのところは、彼にはないもの」

新体制発表会で自身の目標や特長を語った上島。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

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「次のワールドカップを目ざすうえで、マリノスからオファーをいただいた際に、ここでなら目標に近づけるのではないかと感じましたし、自信を持って決断しました」

 1月14日に神奈川県横須賀市久里浜の「F・Marinos Sports Park~Tricolore Base Kurihama」で行なわれた横浜F・マリノスの新体制発表会で、J1の柏レイソルから加入した上島拓巳は、移籍の理由をそう語った。

 柏のアカデミーで育ち、中央大を経て2019年に柏でプロデビューした上島は、186センチの上背を活かした対人守備と空中戦の強さ、精度の高いロングキックが武器のCBだ。
 
 昨季、3年ぶりのリーグ優勝を果たした横浜だが、総失点(35点)のうち約3分の1がセットプレー絡みで、その守備に課題があった。新体制発表会で西澤淳二トップチームダイレクターも、「昨季はセットプレーからの失点がわりと多くて、監督からのオーダーで、サイズのあるディフェンダーを獲得しました」と明かしたように、上島にはセットプレー時の守備力向上にも期待がかかる。

 また、横浜のCBと言えば、昨季のJ1のMVPを獲得し、今冬にスコットランド1部のセルティックへ移籍した岩田智輝が担っていたポジションだ。

 上島も「岩田選手は質と強度と、マリノスのサッカーを体現している選手ですし、自分自身、その質と強度はまだまだ足りない」と課題を口にする。一方で、「空中戦やフィードのところは、彼にはないものだと思っています。質と強度を求めつつも、自分の特長を発揮できれば、また新しいマリノスのCB像ができる」と自信も覗かせた。

 2月17日に開幕するJ1リーグ。横浜は昨季2位の川崎フロンターレとアウェーで対戦する。「中澤佑二選手や栗原勇蔵選手のプレーを小さい頃から見ていたので、彼らに近づけるようなCBになりたい」と話す上島のプレーに注目だ。

取材・文●金子 徹(サッカーダイジェスト編集部)

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