• トップ
  • ニュース一覧
  • 「際立った選手だ」スペイン紙が“絶頂期”の鎌田大地を称賛。元仏代表FWアンリは「彼のことがとても好き」

「際立った選手だ」スペイン紙が“絶頂期”の鎌田大地を称賛。元仏代表FWアンリは「彼のことがとても好き」

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2022年11月04日

「今や誰よりも“型破りな存在”に」

スペインでもその活躍ぶりが認められている鎌田。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 現地時間11月3日、スペイン紙『MARCA』がブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地の特集を掲載。「かつて(ウナイ・)エメリをクビにした男が、歴史を創っている」と綴り、その活躍に目を細めている。

「カタール・ワールドカップでスペインと対戦する日本は、32チームのなかで最初にメンバーを発表した。そのなかでも、愛媛県出身、1996年8月5日生まれのダイチ・カマダはひときわ目立つ、際立った存在だ。

 彼は今シーズン、20試合で12ゴール・3アシストとキャリアの絶頂期にある状態でワールドカップを迎える。ブンデスリーガで得点ランキングに食い込み、アイントラハトの史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)のベスト16進出において重要な役割を果たした。そのCLでは3試合連続でゴールを挙げている。

 何より驚くのは、ゴールを奪う効率の良さだ。得点率はアーリング・ハーランド、ロベルト・レバンドフスキといった“殺し屋”たちをもしのぐ5大リーグ随一である」
 
 そして、鎌田について「ロッカールームで指示を出すタイプではないが、フィールドでは彼が道を切り開いている」と語ったオリバー・グラスナー監督のコメントや、元フランス代表FWティエリ・アンリが「彼のことがとても好きだ。爆発的な選手ではないかもしれないが、ゴールを決める方法を誰よりも熟知している」と称賛したことを紹介している。

「かつて、ニコ・コバチは入団したての彼について『ボールの扱いは抜群に上手いが、攻撃性に欠ける』と評したことがある。だが、ベルギーのシント=トロイデンで覚醒し、ブレイクを果たした。2019-20シーズンのヨーロッパリーグ、エミレーツでのアーセナル戦(2-1)でウナイ・エメリを解任に追い込む2ゴールを挙げたことで、その名を轟かせたのだ。今や誰よりも“型破りな存在”となっている」

 スペイン紙も注目する存在となっている鎌田。カタールW杯での要注意人物として警戒されることは間違いない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】ついに決定!カタール・ワールドカップに挑む日本代表26人を一挙紹介!

【画像】日本代表のホームが堂々1位!英紙が選出したカタールW杯出場国の「ユニホームランキングTOP10」
【関連記事】
日本代表DF中山雄太がカタールW杯欠場へ。アキレス腱損傷で手術、今季絶望の見通しとクラブが発表
「ランパードが乗り気だ」プレミアのエバートンが鎌田大地の獲得に本腰? 現地メディアが報じる
森保J推奨スタメンは?|鎌田システム確立で1勝へ。ドイツ戦で伊東と相馬には南アW杯時の大久保と松井の役割を期待【記者の視点】
フランクフルト鎌田大地、ハーランド、ネイマール超えを達成! 欧州5大リーグでトップに輝いたスタッツは?
カタールW杯に挑む日本代表の背番号が発表! 10番は南野拓実、三笘薫が9番、久保建英は11番を着用

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ