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クラブと異なる4バックも「武器は変わらない」。U-19田中隼人がアジア杯予選に意欲「個人のアピールよりもチームの勝利を」

カテゴリ:日本代表

野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

2022年09月07日

中野、北野、山根らが良い刺激に

田中がトレーニングマッチ後に取材に応じた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 U-19日本代表は9月7日、流通経済大の1、2年生チームとトレーニングマッチ(45分×2本)を行い、1本目2-1、2本目2-0で合計4-1で勝利。U-20アジアカップ・ウズベキスタン2023予選に向けた国内合宿を終えた。

 練習試合後に、DF田中隼人(柏レイソル)が取材に応じた。柏のU-15、U-18を経て今季トップチームに昇格した俊英は、7月末にJリーグデビューし、すでに4試合で先発フル出場している。

 トレーニングマッチでは、2本目に4バックの左CBでキャプテンマークを巻いて登場。得意の左足のフィードやくさび、安定した守備を披露し、チームに貢献した。自身のできについて「自分のパスが攻撃の起点になった。武器を出せて、無失点だった」と満足げに振り返った。
 
 今回チームメイトとなる中野伸哉(サガン鳥栖)や北野颯太(セレッソ大阪)、山根陸(横浜F・マリノス)らに対して「J1の試合に出ていて刺激になっている。負けられない。競争意識を持ちながら臨んでいる」という田中。左足のキックに加え、「最近は球際、空中戦も武器になっている」と自信を掴んでいる様子だ。

 柏では3バックで、今回とシステムが異なる点については「守備では、3バックは役割がはっきりしていて、4バックはサイドバックやボランチとの連係が必要だが、頭を切り替えている」とコメント。「3バックにはないサイドハーフへの直接パスが出せる。武器は変わらない」と苦にはしていないようだ。

 今予選は、U-20ワールドカップのアジア1次予選を兼ねている。日本はグループCに入り、12日のラオス戦から、中1日でグアム、パレスチナ、イエメンと対戦する。厳しい試合日程となるが、「総力戦になる。まずは予選突破。個人のアピールよりもチームの勝利を優先したい」「カウンター対応をセンターバックを中心に声を出してしっかりしたい」と意気込んだ。

取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

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