日本女子代表は７月23日、E-１選手権の第２戦で台湾女子代表と対戦し、４－１で勝利を収めた。
８分にセットプレーから失点を許し、苦しい立ち上がりとなったが、14分に千葉玲海菜が同点弾をゲット。45＋２分には上野真実が代表初得点を決め、前半のうちに逆転。後半には57分に清家貴子、72分に菅澤優衣香が追加点を挙げて快勝した。
試合後、初スタメンを飾った上野がオンライン取材に応じ「早い時間にセットプレーで失点して、慌ててしまいミスも目立ちましたけど、そんななかでもコンビネーションやいろんな関わりのなかでゴールを目ざせていましたし、前半で追いついて逆転できたのは良かった」と振り返った。
「良いボールが上がってきたので決めるだけでした」
自身の得点は、前半終了間際に猶本光の左からのクロスに頭で合わせたもの。これが嬉しい代表初ゴールであり、そして値千金の決勝点に。
「良いボールが上がってきたので決めるだけでした」と謙遜しつつも、「結果を求めてやってきたのでゴールで貢献できたのは嬉しかった」と笑顔を見せる。
今後、代表への定着、さらには来夏に開催される女子ワールドカップに向けて「自分自身、スタメンは初めてで、（チームメイトと）合わせる部分や決めきるところは課題。結果を残さないとメンバーに入れないと思うので、得点にはこだわってやっていきたいです」と意欲を燃やした。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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「良いボールが上がってきたので決めるだけでした」と謙遜しつつも、「結果を求めてやってきたのでゴールで貢献できたのは嬉しかった」と笑顔を見せる。
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