マンチェスター・ユナイテッドは、19歳のFWアントニー・マルシアル（モナコ）の獲得を正式に発表した。推定3600万ポンド（約61億2000万円）の移籍金はクラブ史上３番目の高額だ。
 
　パワーとスピード、ゴールセンスを兼ね備えるマルシアルは、かつてアーセナルで活躍した元フランス代表FWティエリ・アンリの再来とも謳われる逸材で、マンUのOBで現在はバレンシアでコーチを務めるフィリップ・ネビルは、「カバーニよりも上」と評価する。
 
　昨シーズンのモナコでは主に１トップを務め、リーグ戦35試合で９ゴールをマーク。チャンピオンズ・リーグではベスト８進出に貢献した。

【決定した主な移籍】
FWビクトール・イバルボ（コロンビア代表）　ローマ→ワトフォード

MFネイサン・ダイアー（イングランド）　スウォンジー→レスター
 
MFアドレヌ・グエディウラ（アルジェリア代表）　クリスタル・パレス→ワトフォード
 
DFデアンドレ・イェドリン（アメリカ代表）　トッテナム→サンダーランド

FWアントニー・マルシアル（フランス代表）　モナコ→マンU
 
FWママドゥ・オビ・ウラレ（ベルギーU-21代表）　クラブ・ブルージュ→ワトフォード
 
FWミカエル・アントニオ（ジャマイカ）　ノッティンガム→ウェストハム

DFフィルジル・ファン・ダイク（オランダ）　セルティック→サウサンプトン

FWグレン・マレイ（イングランド）　クリスタル・パレス→ボーンマス
 
FWニキチャ・イェラビッチ（クロアチア代表）　ハル→ウェストハム
 
FWヴィクター・モーゼス（ナイジェリア代表）　チェルシー→ウェストハム
 
MFアレクサンドル・ソング（元カメルーン代表）　バルセロナ→ウェストハム
 
DFラミロ・フネス・モリ（アルゼンチン代表）　リーベル→エバートン
 
DFジョリアン・レスコット（元イングランド代表）　WBA→アストン・ビラ
 
DFパピ・ジロボジ（セルガル代表）　ナント→チェルシー

DFマイケル・ヘクター（ジャマイカ代表）　レディング→チェルシー
※今シーズンはチェルシーからのレンタルでレディングに残留

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