「3月1日が未来への第一歩」
関東リーグ1部所属の南葛SCが3月1日、元日本代表のDF伊野波雅彦の加入を発表した。
伊野波は2006年にFC東京でプロキャストをスタート。その後、鹿島アントラーズやヴィッセル神戸、ジュビロ磐田を渡り歩き、2019年からは横浜FCでプレー。昨季はJ1リーグで19試合に出場したものの、シーズン終了後、契約満了により退団が発表されていた。
伊野波は加入にあたり、クラブの公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
伊野波は2006年にFC東京でプロキャストをスタート。その後、鹿島アントラーズやヴィッセル神戸、ジュビロ磐田を渡り歩き、2019年からは横浜FCでプレー。昨季はJ1リーグで19試合に出場したものの、シーズン終了後、契約満了により退団が発表されていた。
伊野波は加入にあたり、クラブの公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「南葛SCに加入が決まりました伊野波雅彦です。まずは、このタイミングで契約を締結していただいたクラブに感謝を申し上げます。
僕にとって、Jリーグ加盟を目指すクラブでプレーすることは新たな挑戦になります。葛飾という伝統ある街と協働し、クラブを作り上げていく、進めていく道筋に携われることに魅力を感じ、サッカー選手としてだけでなく、人間としての成長につながるのではないかと思い、契約書にサインしました。
僕のような年代のサッカー選手では珍しいのかもしれませんが、クラブのオーナーである高橋陽一先生の名作漫画『キャプテン翼』シリーズを実は読んだことがありません。ただ、周囲から漫画のストーリーなどを聞き、主人公の大空翼が中学卒業と同時にブラジルに渡ったことに、とても共感を得ました。僕も中学時代に2度、短期のサッカー留学ではありますが渡伯したことが、プロを目指す大きなきっかけになったからです。まさか、このタイミングで接点を持つことになろうとは、少し不思議な感覚に陥ります。
僕は過去を振り返るようなプロ生活を送りたくはありません。南葛SCに加入が決まった3月1日が未来への第一歩だと捉えています。契約したプロサッカー選手として責任を持ち、南葛SCをJFL、そしてJリーグへと導くべく、精進していこうと思います。
ファン・サポーターの皆さん、スポンサー企業の皆さん、そして葛飾区の皆さん、ともに進んでいきましょう。よろしくお願いします!」
これで南葛SCには稲本潤一と今野泰幸、関口訓充を含め、4人の日本代表経験者が在籍。経験豊富なベテランを加え、今後どんなサッカーを見せてくれるのか注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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僕にとって、Jリーグ加盟を目指すクラブでプレーすることは新たな挑戦になります。葛飾という伝統ある街と協働し、クラブを作り上げていく、進めていく道筋に携われることに魅力を感じ、サッカー選手としてだけでなく、人間としての成長につながるのではないかと思い、契約書にサインしました。
僕のような年代のサッカー選手では珍しいのかもしれませんが、クラブのオーナーである高橋陽一先生の名作漫画『キャプテン翼』シリーズを実は読んだことがありません。ただ、周囲から漫画のストーリーなどを聞き、主人公の大空翼が中学卒業と同時にブラジルに渡ったことに、とても共感を得ました。僕も中学時代に2度、短期のサッカー留学ではありますが渡伯したことが、プロを目指す大きなきっかけになったからです。まさか、このタイミングで接点を持つことになろうとは、少し不思議な感覚に陥ります。
僕は過去を振り返るようなプロ生活を送りたくはありません。南葛SCに加入が決まった3月1日が未来への第一歩だと捉えています。契約したプロサッカー選手として責任を持ち、南葛SCをJFL、そしてJリーグへと導くべく、精進していこうと思います。
ファン・サポーターの皆さん、スポンサー企業の皆さん、そして葛飾区の皆さん、ともに進んでいきましょう。よろしくお願いします!」
これで南葛SCには稲本潤一と今野泰幸、関口訓充を含め、4人の日本代表経験者が在籍。経験豊富なベテランを加え、今後どんなサッカーを見せてくれるのか注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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