ポストに直撃したボールが…
半年前の借りを返した。
現地時間2月14日に行なわれたラ・リーガ第24節で、久保建英が所属する17位のマジョルカは、8位のアスレティック・ビルバオとホームで対戦。2点のリードを追いつかれる展開となるも、88分に決勝点を挙げ、3‐2で勝利を収めた。
土壇場の決勝ゴールを創出したのが、4試合連続のスタメン出場を果たした久保だ。ショートコーナーの流れからこぼれてきたボールを得意の左足でシュート。ポストに直撃したボールが敵GKウナイ・シモンに当たって、ゴールに吸い込まれ、オウンゴールとなった。
【動画】久保建英のシュートが劇的決勝弾を演出!ユニホームを脱いで絶叫!
現地時間2月14日に行なわれたラ・リーガ第24節で、久保建英が所属する17位のマジョルカは、8位のアスレティック・ビルバオとホームで対戦。2点のリードを追いつかれる展開となるも、88分に決勝点を挙げ、3‐2で勝利を収めた。
土壇場の決勝ゴールを創出したのが、4試合連続のスタメン出場を果たした久保だ。ショートコーナーの流れからこぼれてきたボールを得意の左足でシュート。ポストに直撃したボールが敵GKウナイ・シモンに当たって、ゴールに吸い込まれ、オウンゴールとなった。
【動画】久保建英のシュートが劇的決勝弾を演出!ユニホームを脱いで絶叫!
オウンゴールを献上したU・シモンはスペイン代表の守護神であり、昨夏に東京五輪オリンピックで銀メダルに輝いたU-24スペイン代表でも正GKを務めた名手だ。五輪の準決勝の日本戦でもゴールマウスを守り、延長戦を含む120分間でゴールを揺らさず、1-0の完封勝利に貢献している。
U-24日本代表の一員として、スペインに敗れた久保にとっては、いわばリベンジを果たす機会で、最終盤に見事にそれをやってのけた。
スペインに敗れた後、久保は「出すこと全部やって負けたので、涙も出てこない。上手かったし、強かった」と1-0というスコア以上に地力の差があったことを認めていた。
あれから約6か月――。自身のゴールにはならなかったが、久保はオウンゴールの誘発というかたちで見事な“仕返し”をしてみせたのだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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