31日のJリーグ理事会で次期候補者として内定
Jリーグは1月31日、理事会を開催し、役員候補者選考委員会からの答申に基づき、次期チェアマン候補を含む業務執行理事を内定した。それによると、次期チェアマンとして内定したのは、現在北海道コンサドーレ札幌を運営する株式会社コンサドーレの代表取締役会長を務める野々村芳和氏。初のJリーグ経験者によるチェアマン就任となる見込みだ。
現在49歳の野々村氏は、1995年に慶応大学法学部法律学科を卒業後、ジェフユナイテッド市原(当時)に入団。2000年にはコンサドーレ札幌(当時)に移籍し、翌01年シーズンをもって現役を引退。その後は、06年に株式会社クラッキを設立し、代表取締役社長として各地でサッカースクールなどを展開し、さらに13年には同職を退任して株式会社コンサドーレの代表取締役社長に就任した。15年からはJリーグ理事を務め、また22年からはコンサドーレ代表取締役会長の座に就いていた。
役員改選は、3月15日に開催予定の定時社員総会ならびに同日の理事会決議をもって正式に決定される運びとなる。野々村氏は、史上初の元Jリーガーチェアマンになると同時に、49歳という史上最年少でのチェアマン就任となる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
役員改選は、3月15日に開催予定の定時社員総会ならびに同日の理事会決議をもって正式に決定される運びとなる。野々村氏は、史上初の元Jリーガーチェアマンになると同時に、49歳という史上最年少でのチェアマン就任となる。
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