ジュビロ磐田は12月28日、MF上原力也がベガルタ仙台への期限付き移籍期間を終了し、来季(2022シーズン)から復帰することが決定したことを発表した。

　磐田の下部組織出身で、2015年にトップ昇格を果たした上原は、20年シーズンには伝統の「７番」を託される。21年シーズンは仙台にレンタル移籍し、34試合・１得点と主力メンバーのひとりとして奮闘した。

　磐田の公式HPを通じて、上原は以下のようにコメント。

「ジュビロ磐田でプレーできることに感謝しています。また皆さんと戦えること、とてもうれしいです。この１年間で成長したこと、自信を付けたもので、チームの力になれるように、そしてチームを背負っていける選手になれるように頑張ります！J１での激しい戦い、ポジション争いがあると思いますが、挑戦できることを今からとても楽しみです。ジュビロ磐田の勝利に貢献できるように頑張ります！」

　この一報にクラブの公式ツイッターには「朗報」「鳥肌立った」「このオフ期間で１番嬉しい！！」「待ってたよ」「進化した力也を見せてくれ」「ジュビロの７番お帰りなさい」「７番の系譜、しっかり受け継いでほしいな」「中盤のポジション争い激しくなるなー」といったコメントが寄せられた。
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　また仙台の公式HPでは、以下のように想いを綴った。

「１年間ではありますが、ベガルタ仙台のユニフォームを着て、ユアテックスタジアム仙台でプレーできたことを誇りに思います。選手、スタッフ、フロント、ファン、サポーターのみなさんには本当に感謝しています。勝利を数多く届けることができず、つらい思いをさせてしまったことを申し訳なく思っています。今後、活躍している姿を仙台まで届けられるようにがんばります。これからのクラブの発展を心から祈っています」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部