前線3人のインパクトが凄すぎる!
今年で第100回大会を迎える全国高校サッカー選手権大会。この歴史ある大会を登竜門として、多くの選手がプロの舞台へ、あるいは日本代表へ、はたまた海外へと羽ばたいていった。とりわけ、古豪と呼ばれる全国の常連校からは多数のスター選手が生まれている。本稿では、サッカーダイジェストWeb編集部が強豪校別に独自のベストイレブンを選定してみた。今回は戦後最多タイの選手権優勝6回を誇る国見高にフォーカスする。
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FWは、日本が誇る“アジアの大砲”高木琢也と史上初の選手権2年連続得点王に輝いた平山相太の2トップだ。このふたりだけでも相当なインパクトだが、国見には船越優蔵や松橋章太、渡邉千真など、その後Jリーグでも名を馳せたアタッカーたちが目白押し。
そして強力な2トップの背後に1.5列目として控えるのがJリーグ歴代最多得点を誇る大久保嘉人。前線の3人だけでゴールを量産しそうな雰囲気さえ漂うが、脇を固める中盤の選手たちも多士済々だ。ダイヤモンドの左にはフリーキックの名手である三浦淳宏、右には国見きってのテクニシャン永井秀樹をセレクト。永井兄弟の弟・篤志もドリブラーで三浦とともに71回大会の選手権優勝に貢献した。アンカーには現役選手から山村和也(川崎)を抜擢した。
最終ラインも個性的な面々が揃った。右サイドには平山と同世代でマンマークでは他の追随を許さぬ強さを見せた中村北斗を選出。左にはアトランタ五輪での“マイアミの奇跡”の演出者である路木龍次を選んだ。そしてセンターバックコンビは、FWとDFで存在感を見せた上村崇士と、国見の選手権2連覇に貢献した徳永悠平を選出した。
また、GKも名手揃いだが、90年度の69回大会で鹿実との延長戦の激闘を1-0で制し、優勝に貢献した塚本秀樹をチョイス。日本代表歴もある都築龍太だが、ここではサブに回ってもらった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
そして強力な2トップの背後に1.5列目として控えるのがJリーグ歴代最多得点を誇る大久保嘉人。前線の3人だけでゴールを量産しそうな雰囲気さえ漂うが、脇を固める中盤の選手たちも多士済々だ。ダイヤモンドの左にはフリーキックの名手である三浦淳宏、右には国見きってのテクニシャン永井秀樹をセレクト。永井兄弟の弟・篤志もドリブラーで三浦とともに71回大会の選手権優勝に貢献した。アンカーには現役選手から山村和也(川崎)を抜擢した。
最終ラインも個性的な面々が揃った。右サイドには平山と同世代でマンマークでは他の追随を許さぬ強さを見せた中村北斗を選出。左にはアトランタ五輪での“マイアミの奇跡”の演出者である路木龍次を選んだ。そしてセンターバックコンビは、FWとDFで存在感を見せた上村崇士と、国見の選手権2連覇に貢献した徳永悠平を選出した。
また、GKも名手揃いだが、90年度の69回大会で鹿実との延長戦の激闘を1-0で制し、優勝に貢献した塚本秀樹をチョイス。日本代表歴もある都築龍太だが、ここではサブに回ってもらった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部