「ワールドカップの出場権争いに留まった」
日本代表は11月11日、カタール・ワールドカップのアジア最終予選で、全敗で最下位のベトナム代表と敵地で対戦。17分に南野拓実のクロスに伊東純也が左足で押し込み、幸先よく先制点を奪うも、以降はVAR介入の末のゴール取り消しもあって追加点は奪えず。1-0と辛勝に終わったものの、確実に勝点3を積み上げている。
【動画】伊東純也のゴラッソかと思いきや…幻の一発をチェック
この結果にスペイン紙『AS』は、「日本は勝利が求められるなかで、失敗はしなかった」と、最低限以上のミッションは達成したと伝えている。
「ハジメ・モリヤスが率いるチームは、タフなゲームを展開し、ジュンヤ・イトウの至近距離からのゴールで勝利を手にした。1998年のフランス大会以来、ワールドカップに常に参戦してきた日本は、7大会連続の出場を目指すうえで鍵となるゴールを決め、出場権争いに留まったのだ。第1節のオマーン戦、第3節のサウジアラビア戦で敗れており、トップ2からの脱落を避けるためには、ベトナムから勝点3を得る必要があった」
【動画】伊東純也のゴラッソかと思いきや…幻の一発をチェック
この結果にスペイン紙『AS』は、「日本は勝利が求められるなかで、失敗はしなかった」と、最低限以上のミッションは達成したと伝えている。
「ハジメ・モリヤスが率いるチームは、タフなゲームを展開し、ジュンヤ・イトウの至近距離からのゴールで勝利を手にした。1998年のフランス大会以来、ワールドカップに常に参戦してきた日本は、7大会連続の出場を目指すうえで鍵となるゴールを決め、出場権争いに留まったのだ。第1節のオマーン戦、第3節のサウジアラビア戦で敗れており、トップ2からの脱落を避けるためには、ベトナムから勝点3を得る必要があった」
同紙が「最終予選で不安定なスタートを切った日本は、ベトナムに勝利し、グループBで2位のオーストラリアに1ポイント差まで迫った」と説明したように、森保ジャパンは出だしから大きくつまずきながら、ここに来て少しずつ巻き返しを見せている。
ただ、依然として一戦も落とせない厳しい状況が続くことに変わりはない。次は現地時間16日に、森保監督が「とても重要な試合になると思う」と語った因縁のオマーンと、今度は敵地で相まみえる。初戦の借りをきっちりと返し、2021年のラストゲームを飾ることはできるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【W杯アジア最終予選PHOTO】ベトナム0-1日本|速攻から伊東純也が決勝点!敵地で勝利し、勝点を9に伸ばす!
【PHOTO】W杯アジア最終予選ベトナム、オマーン戦に臨む日本代表招集メンバーを一挙紹介!
ただ、依然として一戦も落とせない厳しい状況が続くことに変わりはない。次は現地時間16日に、森保監督が「とても重要な試合になると思う」と語った因縁のオマーンと、今度は敵地で相まみえる。初戦の借りをきっちりと返し、2021年のラストゲームを飾ることはできるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【W杯アジア最終予選PHOTO】ベトナム0-1日本|速攻から伊東純也が決勝点!敵地で勝利し、勝点を9に伸ばす!
【PHOTO】W杯アジア最終予選ベトナム、オマーン戦に臨む日本代表招集メンバーを一挙紹介!