• トップ
  • ニュース一覧
  • 無冠が決定した川崎戦で「実力は見えた」。無念さを滲ませる鹿島・土居聖真が明かすチームの雰囲気

無冠が決定した川崎戦で「実力は見えた」。無念さを滲ませる鹿島・土居聖真が明かすチームの雰囲気

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年11月02日

次節・広島戦に向けては「受けに回らず、先手を取れるように」

川崎に敗れ、今季の無冠が決定した鹿島。土居は「その悔しさを次にどうするか」と前を向く。(C)KASHIMA ANTLERS

画像を見る

 天皇杯の準々決勝で川崎フロンターレに1-3で敗れ、鹿島アントラーズの今季の無冠が決定した。

 川崎戦から数日が経ってからのオンライン取材に応じた土居聖真は、無念さを滲ませながらも、次のように言葉を紡ぐ。

「もちろん悔しいですけど、その悔しさを次にどうするかが、個人的には大事だと思います。悔しいと言っているままでは、個人としてもチームとしても、成長はない」

 タイトルへの可能性が断たれた川崎戦。「現実をしっかりと受け止めて、実力は見えたと思うので、そこを埋めていくなり、変えていくところで、各々が感じるものがあった試合だったのかな」と振り返る。

 この経験を糧にして、来季のACL出場権獲得を目指し、残り5試合となったリーグ戦に気持ちを切り替えるしかない。
 
「目標はACL出場しかもうなくなってしまったので。そこに向けて、選手はすごくポジティブに、前向きに、失ったものをなんとか取り返そう、と。取り返せるものではないかもしれないですけど、前に進もうというチームの雰囲気はすごく感じられます」

 11月3日に行なわれる次節はサンフレッチェ広島と対戦する。アウェーゲームとなるが、「受けに回らずに、自分たちが先手を取れるようなサッカーができれば」と意気込む。

 ACL圏内の3位・ヴィッセル神戸とは勝点5差。6位につける鹿島としては、とにかく勝ち続けるしかない。少しでも今季を実りあるものとし、来季につなげるためにも、ラストスパートで意地を見せてほしい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【サポーターPHOTO】クラブ創設30周年記念試合に集まった鹿島サポーター
【関連記事】
「バケモンや」パリ五輪世代の俊英・荒木遼太郎の「どれも海外を感じる」ゴール集に称賛の声!
「香川真司みたいなボールタッチ」鹿島の若きエース荒木遼太郎の超絶テクに喝采!「パリ五輪の星」
「まじでキック力化け物」鹿島・上田綺世の弾丸ミドルに喝采!「こういうゴールが見たかった」
「レオナルドを彷彿」「上手いしエロい」鹿島ピトゥカの来日初ゴールに反響続々!
「量産しそう」「何よりエグいのは…」鹿島カイキの決勝弾に称賛の声! 家族思いのゴールパフォにも注目

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ