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「海外に行ったほうが、エゴが批判される」鄭大世が考える“さらに上に行ける”ストライカーとは?「あれ、逆なんだと思って」

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2025年02月24日

「パスのほうが得点できる可能性がある時に出せる選手」

現役時代にドイツなどでプレーした鄭大世氏。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 元北朝鮮代表FWの鄭大世氏が、2月23日にテレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「FOOT×BRAIN」に出演。ストライカーのエゴについて語った。

 番組では、FWはエゴイストであるべきかというテーマで議論を展開。現役時代、Jリーグに加え、ドイツや韓国でもプレーした鄭大世氏は、渡欧する前は海外のほうがエゴが容認されると考えていたと明かす。

「僕は、元々はめちゃくちゃエゴイストで、ゴールを決めたい気持ちが強くて、どんな状況でもパスは選択せずにシュートを打っていたタイプなのですけど。海外に行ったら、この自分がゴールを決めたいという選択は、評価されるイメージがあって。海外の方がエゴが容認されると思っていた」

 しかし実際は、逆だったという。
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「海外に行ったほうが、エゴが批判されるんです。日本では、ストライカーにはエゴが必要という概念が存在するんです。あれ、逆なんだと思って」

 ゴールを奪うのが最大の役割であるストライカーにエゴが必要なのは根底にありつつ、「さらに上に行くためには状況判断なんですよ。パスを出したほうが得点できる可能性がある時にパスを出せる選手が、さらに上に行けるんですよ」と主張した。

 ゴールをゲットしようとする気持ちを強く持ちつつ、冷静な判断でチームの得点につなげる。そんなFWが一流だと鄭大世氏は考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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