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【編集部が選ぶ選手権の大会ベスト11】初優勝の岡山学芸館から最多4人を選出! 得点王のMFや高校ナンバー1ストライカーもセレクト

カテゴリ:高校・ユース・その他

高校サッカーダイジェスト編集部

2023年01月10日

準優勝の東山からは3人をチョイス

編集部が選んだ選手権の大会ベスト11。(C)SOCCER DIGEST

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 決勝で東山(京都)を3-1と下した岡山学芸館の初優勝で幕を閉じた第101回の全国高校サッカー選手権大会。ここでは大会で活躍した選手の中からベスト11を選出した。

 今大会の特徴のひとつが、青森山田や前橋育英といった優勝経験のある強豪校がベスト8までに敗れ、4強が全て初優勝を狙うチームだった点だろう。もちろん準決勝までに敗れたチームにもインパクトを残した選手が数多くいたが、優勝した岡山学芸館から最多の4人、準優勝の東山から3人、ともにセミファイナルで散った神村学園(鹿児島)と大津(熊本)から2人ずつをチョイスした。

 システムは4-4-2で、優秀な選手が少なくなかったGKは東山の佐藤瑞起(3年)をセレクト。準々決勝と準決勝ではPK戦勝利に貢献し、俊敏な動きでファインセーブを連発した。

 最終ラインは、SBに坂本翼(3年)と田辺幸久(2年)の大津コンビを選出。前者は豊富な運動量を利した攻撃参加、後者が強度の高い守備と高精度のクロスが光った。

 CBは、決勝で相まみえた岡山学芸館の井上斗崇(3年)と東山の新谷隆斗(3年)の両キャプテン。井上は身体を張った気迫漲る守備と的確なコーチング、新谷は卓越したカバーリングと1対1の強さを評価した。
 
 中盤は、まず岡山学芸館のボランチコンビ、木村匡吾(3年)と山田蒼(3年)だ。決勝で2ゴールを挙げた前者はピッチを広範囲に動き回って攻守に躍動。2回戦で2点を決めた後者は、ゲームメイクも際立っていた。

 決勝でゴラッソを叩き込み、MFながら3ゴールで5人が並んだ得点王に輝いた東山の真田蓮司(3年)は、どの支配でも好パフォーマンスを発揮し、ピッチを支配。準決勝でFKを決めるなど、精度の高い左足のキックで魅了した神村学園の大迫塁(3年)は、セレッソ大阪に加入するその実力を見せつけた。

 最後に2トップは、トップスコアラーに名を連ねた2人だ。岡山学芸館のエース今井拓人(3年)は、スピーディーな裏抜けとゴール前の巧みな動きで相手DFの脅威に。高校ナンバーワンストライカーの福田師王(3年)は圧倒的なフィジカルの強さを披露し、初戦でいきなり40メートル弾を決めるなど鮮烈な印象を残した。

構成●高校サッカーダイジェスト取材班

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