今夏はEL予選のメンバーから外れるなど売りに出される。
現地時間8月19日、ビジャレアルはミランからコロンビア代表FWのカルロス・バッカを獲得したことを発表した。買い取りオプション付きの1年レンタルで、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙によるとレンタル料が250万ユーロ(約3億2000万円)、買い取り額が1550万ユーロ(約19億8400万円)に設定されているという。
現在30歳のバッカは、母国で研鑽を積んだ後、2011年にベルギーのクラブ・ブルージュに移籍。すぐさま頭角を現わし、13年夏から2シーズン所属したセビージャでもエースとして活躍した。
15年夏にミランに引き抜かれ、1年目は不動のエースに。しかし2年目の昨シーズンは決定的なミスが増えたうえ、身勝手な言動も多くヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の信頼を失い、終盤戦はベンチを温める機会が増えた。
ミランが大型補強に乗り出した今夏は、ヨーロッパリーグ予選のメンバーから外れるなどいわば売りに出された状態に。古巣セビージャ、マルセイユなども候補に挙がったが、結局はビジャレアルが新天地となった。
欧州移籍後の5年半で公式通算114ゴールと実績は十分のバッカ。ビジャレアルでは8月11日に売却したロベルト・ソルダードに代わる新エースとして期待され、背番号9も引き継いだ。
なお、バッカを放出したミランは、フィオレンティーナからニコラ・カリニッチを獲得してその穴を埋めると見られている。
現在30歳のバッカは、母国で研鑽を積んだ後、2011年にベルギーのクラブ・ブルージュに移籍。すぐさま頭角を現わし、13年夏から2シーズン所属したセビージャでもエースとして活躍した。
15年夏にミランに引き抜かれ、1年目は不動のエースに。しかし2年目の昨シーズンは決定的なミスが増えたうえ、身勝手な言動も多くヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の信頼を失い、終盤戦はベンチを温める機会が増えた。
ミランが大型補強に乗り出した今夏は、ヨーロッパリーグ予選のメンバーから外れるなどいわば売りに出された状態に。古巣セビージャ、マルセイユなども候補に挙がったが、結局はビジャレアルが新天地となった。
欧州移籍後の5年半で公式通算114ゴールと実績は十分のバッカ。ビジャレアルでは8月11日に売却したロベルト・ソルダードに代わる新エースとして期待され、背番号9も引き継いだ。
なお、バッカを放出したミランは、フィオレンティーナからニコラ・カリニッチを獲得してその穴を埋めると見られている。