【ACL採点・寸評】鹿島×ブリスベン|見せつけた地力の差!無失点&1ゴールの植田をMOMに

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年03月14日

ゼロに抑え、ゴールも決めた植田がMOM。

【警告】鹿島=なし ブリスベン=パパドプーロス(42分) ブラウン(77分)、ペッパー(80分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】植田直通(鹿島)

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【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
 手堅く守りながら、丁寧にボールを前に運び、ゴールチャンスをうかがう。派手さはないが、確実性の高い戦いぶりで勝利を引き寄せた。後半、攻撃の強度を強めてきた相手に対しても、慌てずに対応。さらに2点を追加するなど、地力の違いを見せつけた。

【ACL PHOTOハイライト】鹿島3-0ブリスベン 鹿島が3得点で完勝!
 
【選手採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 6.5
今季公式戦初出場。26分のピンチでは、逆を突かれるも懸命のセーブでCKに逃れる。33分の際どいミドルも落ち着いて処理した。
 
DF
3 昌子 源 6
的確なカバーリングとポジショニングが光る。外に引っ張り出されても、1対1で簡単に負けず。安定感あるプレーで最終ラインを引き締めた。
 
MAN OF THE MATCH
5 植田直通 6.5
長いボールを入れられても、上手く身体を使って冷静に処理。サイドにつけるパスやフィードでも見せ場を作った。前半アディショナルタイムには惜しいミドルを放ち、後半にCKから勝負を決定づける追加点をゲット。
 
16 山本脩斗 6
1列前の土居の動きに呼応して攻撃を仕掛ける。守備では、周囲と連動しながらスペースを埋め、フリーの選手を作らせなかった。
 
24 伊東幸敏 6.5(68分OUT)
4日前のリーグ横浜戦に続き、ピンポイントクロスで鈴木のゴールをお膳立て。機を見た攻め上がりで攻撃に厚みをもたらした。
 
MF
4 レオ・シルバ 6
高い危険察知能力でピンチを未然に潰す。長い距離を走り、相手GKまでプレッシャーをかける豊富な活動量で、広いエリアをカバーした。
 
6 永木亮太 5.5(62分OUT)
頻繁にボールを動かすが、攻撃面で効果的なパスは少なかった。前に飛び出して入れ替わられるなど、守備もやや不安定のまま、途中交代。
 
8 土居聖真 6
ギャップで受けて展開したり、外に開いて味方を走らせたりと、攻撃にアクセントを加味。18分には、カウンターから右足で狙うも、GKにキャッチされた。
 
25 遠藤 康 6.5(84分OUT)
自慢の左足で果敢に狙い、攻撃に勢いをもたらす。相手の背後を突く鋭い抜け出しも良かった。右サイドからのカットインでチーム3点目を叩きこんだ。
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