「ロスタイムが6分はとても長い」

イラク代表を率いたラディ・スワディ監督。最後の失点シーンについて「我々のチームのミスではなく、ジャッジのミスだということを強調したい」と不満を口にした。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)
[ロシアワールドカップ・アジア最終予選]日本2-1イラク/10月6日/埼玉
日本対イラクの一戦は、山口蛍の劇的ゴールにより、日本の勝利で幕を閉じた。試合後、「残念ながら最後の失点で負けてしまいました」とイラクのラディ・スワディ監督は、悔しさをにじませつつも、「でも、それは我々のせいではない。それは今日のジャッジのせいではないか」と審判への不満を爆発させた。
「我々(のチーム)に、怪我した選手がいたのですが、その選手に関してジャッジ(審判)が無視をした。我々は交代することを要請したんですけど、ジャッジ(審判)がそれを聞いてくれなかったわけです。そして最後の失点は、ジャッジのせいではないかと思っています。だから我々のチームのミスではなく、ジャッジのミスだということを強調したいと思います」
日本の決勝点が決まった場面、つまりミスジャッジがあったとされるシーンを、イラク指揮官は以下のように振り返り、怒りを露わにする。
「我々は怪我人が外にいて、選手3人がジャッジに『ひとり怪我しているんだよ』と話したのに、試合後、ジャッジは『私は見なかった』と言った。でも、選手たちが3人も彼に話したのだから、それは嘘だと思う。ロスタイムの最後の数秒で、我々にはどんな選手でも必要になっていた。そして守備でも、ひとりでも必要になっているのに、ジャッジが振り向いてくれなった。
やはり日本に同情しているんじゃないか、サポートをしているんじゃないか。
最初からジャッジミスがいくつかあったかと思うんですけど、それはあまり明らかではなかった。しかし、最後のところでは、それが明らかだった。それに、ロスタイムが6分はとても長い」
日本の2点目の場面がミスジャッジであったかはさておき、たしかにこの試合を担当した韓国のキム・ドンジン主審には、ミスジャッジと取られてもおかしくない判定は度々見られた。掴みかけた勝点1を取り損ねたイラク代表にとっては、その判定も相まって、後味の悪い試合となってしまったようだ。
【日本 2-1 イラク|PHOTOギャラリー】山口の劇的弾で苦しみながらも勝利を掴む!
日本対イラクの一戦は、山口蛍の劇的ゴールにより、日本の勝利で幕を閉じた。試合後、「残念ながら最後の失点で負けてしまいました」とイラクのラディ・スワディ監督は、悔しさをにじませつつも、「でも、それは我々のせいではない。それは今日のジャッジのせいではないか」と審判への不満を爆発させた。
「我々(のチーム)に、怪我した選手がいたのですが、その選手に関してジャッジ(審判)が無視をした。我々は交代することを要請したんですけど、ジャッジ(審判)がそれを聞いてくれなかったわけです。そして最後の失点は、ジャッジのせいではないかと思っています。だから我々のチームのミスではなく、ジャッジのミスだということを強調したいと思います」
日本の決勝点が決まった場面、つまりミスジャッジがあったとされるシーンを、イラク指揮官は以下のように振り返り、怒りを露わにする。
「我々は怪我人が外にいて、選手3人がジャッジに『ひとり怪我しているんだよ』と話したのに、試合後、ジャッジは『私は見なかった』と言った。でも、選手たちが3人も彼に話したのだから、それは嘘だと思う。ロスタイムの最後の数秒で、我々にはどんな選手でも必要になっていた。そして守備でも、ひとりでも必要になっているのに、ジャッジが振り向いてくれなった。
やはり日本に同情しているんじゃないか、サポートをしているんじゃないか。
最初からジャッジミスがいくつかあったかと思うんですけど、それはあまり明らかではなかった。しかし、最後のところでは、それが明らかだった。それに、ロスタイムが6分はとても長い」
日本の2点目の場面がミスジャッジであったかはさておき、たしかにこの試合を担当した韓国のキム・ドンジン主審には、ミスジャッジと取られてもおかしくない判定は度々見られた。掴みかけた勝点1を取り損ねたイラク代表にとっては、その判定も相まって、後味の悪い試合となってしまったようだ。
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