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松葉杖をついてプレーする“アンプティサッカー”の公式戦が大阪で開催! 貴重な体験会も同時に実施

カテゴリ:特集

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年05月12日

ネットでのライブ中継でも楽しめる

 病気や事故で手足を切断した選手が松葉杖をついてプレーする“アンプティサッカー”。昨年の11月22、23日に行なわれた「第5回アンプティサッカー日本選手権」以来となる公式戦、「第三回レオピン杯Copa Amputee」が、5/14(土)、15(日)に大阪市の鶴見緑地球技場で開催される。
 
 アンプティサッカーは、日本では2010年に始まった比較的新しい障がい者スポーツで、全国に8チーム、約80名がプレー。今大会には63名がエントリーし、北海道と千葉、そして新チームの静岡が広島と合同チームとなり、6チームで争う。
 
 今大会は、アンプティサッカー選手としては初めてとなる女性選手が参加。また小学生の人数も増えるなど、裾野の広がりを見せている。日本アンプティサッカー協会副理事長で、アンプティサッカーの日本代表監督を務める杉野正幸氏は、障がい者サッカーの7団体を統括する『日本障がい者サッカー連盟』が創設されるなど、追い風が吹く中で迎える今大会に期待を寄せているという。
 
 「アンプティサッカーの選手たちは、先天的な障がいや、事故から九死に一生を得、アンプティに出会うことで、新たな輝きを取り戻したといっても過言ではありません。彼らが懸命にボールを追う姿をぜひ見ていただきたいと思います。また、ネットでのライブ中継(http://www.youtube.com/user/wakunaganet/live)でもお楽しみいただけます」
 なお大会の2日間、会場では実際に選手たちが使用するロフストランドクラッチと呼ばれる松葉杖を使いながらボールを蹴る体験会も同時開催。片足だといかにボールが蹴りづらいか、両足があるという当たり前のことがいかに大事なことかが分かる、この体験会もおすすめだ。

大会情報
日時:2016年5月14日(土)10:15~17:30、5月15日(日)9:30~17:00
会場:花博記念公園 鶴見緑地公園
住所:大阪府鶴見区浜1-1-37
最寄駅:地下鉄長堀鶴見緑地線「鶴見緑地」下車南へ徒歩5分

【お問い合わせ】
日本アンプティーサッカー協会 http://j-afa.com

 
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