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「アメリカでの生活はとても幸せだが…」W杯開催国で指揮を執るアルゼンチン人指揮官が、将来的なプレミア復帰を希望「最も競争の激しいリーグだから」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2025年11月07日

プレミアではタイトル獲得ならず

24年9月からアメリカ代表の指揮を執るポチェティーノ監督。(C)Getty Images

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 アメリカ代表を率いるマウリシオ・ポチェティーノ監督が、将来的にプレミアリーグに復帰することを希望しているようだ。英公共放送『BBC』が伝えている。

 これまでトッテナム、パリ・サンジェルマン、チェルシーなど欧州の名門で指揮を執り、2024年9月からアメリカ代表を率いる53歳のアルゼンチン人指揮官は、『BBC』の取材に対し、「プレミアリーグは世界最高のリーグだ」と評し、将来的な願望を述べた。

「アメリカでの生活はとても幸せだが、いつかプレミアリーグに復帰したいとも思っている。プレミアリーグは最も競争の激しいリーグだから」
 
 パリSG時代にはリーグ優勝などを経験。だが、プレミアリーグではタイトルを獲得できていなかった。どうやらこの点が、トッテナムを指揮していた時からの心残りであり、プレミアリーグ再挑戦への意欲の根源のようだ。

「トッテナムではチャンピオンズリーグとプレミアリーグの優勝まで、あと一歩だったと思う。もう少しで手にできるところだった。それこそが、プレミアリーグで達成したいことだ」

 プレミア復帰を実現させる前に、大きな仕事がある。26年6月にカナダ、メキシコとともに共催国の1つとして、北中米ワールドカップを迎える。アメリカ代表監督に就任してから1年が経った今、「我々は大きな進歩を遂げていると思う」と伝え、次のように語った。

「サッカーという言語は普遍的であり、アメリカ人、ブラジル人、イギリス人であろうと関係ないという考えを人々と共有しつつある。我々のサッカーは、勝つために必要な方法で戦うことだ」

 世界の大舞台で印象的な結果を残せれば、評価も高まり、プレミアからオファーが届くかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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