たった10分強で３つのアシストを決めた。改めて賛辞が寄せられている。

　セルティックは４月20日、スコティッシュ・カップ準決勝のセント・ジョンストン戦で５－０と快勝し、ファイナルに駒を進めた。前田大然が２得点を挙げ、旗手怜央が３アシストを記録している。

　旗手は前半34分、ボックスのわずか外で巧みなヒールキックからカラム・マグレガーの先制点をお膳立て。45分にはエリア内に進入し、深い位置からの折り返しでアダム・イダのゴールをアシストする。さらに前半アディショナルタイムには、前田のこの日２点目も演出した。

【動画】旗手怜央が驚異の11分間で３アシスト！

　わずか11分間で３ゴールを生み出した背番号41をセルティックのサポーターも絶賛。専門サイト『67 HAIL HAIL』によると、SNSでは次々に旗手をたたえる投稿が見られたという。

「絶対的なアシストマシン」
「ハタテはまったくもって素晴らしい」
「ハタテとマグレガーは止められない」
「ここ２試合のハタテは別の次元だった」
「ハタテにおじぎ。なんという試合をしたんだ」
「この調子のハタテはエクセレント。もっと安定を願う」
「ハタテとアルネ・エンゲルスを比較したら、昼と夜のように違う」
「前半にアシストのハットトリック。これこそオレたちが見慣れているハタテだ」
「スコティシュ・カップ準決勝で３アシストを記録した初の選手だ。しかも前半だけで」
「ハタテが公園をぶらぶら歩き、セルティックも駆け抜ける。なんて素敵な日曜なんだ」
「ハタテはオーケストラの指揮者だ。彼がピッチをコントロールしている。ダイゼン・マエダは本物のサムライだ。彼は突然背後から現れる。気をつけろ」

　リーグ前節で２得点・１アシストを記録し、この日は圧巻の３アシスト。好調の旗手がシーズン終盤戦でさらに躍動するのか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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