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主役はリバプールのエース…ではなく、あまりゴールを決めない32歳DF! エバートン史に残る大仕事「僕らは本当によく戦った」

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2025年02月13日

「僕にとってはおそらくこれが最高だ。永遠にそうだろうね」

うつむくサラー(右端)、両手を突き上げて喜ぶターコウスキ。(C)Getty Images

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 現地時間2月12日に開催された延期分のプレミアリーグ第15節で、デイビッド・モイーズ監督が再就任したエバートンは、遠藤航が所属する首位のリバプールと本拠地グディソン・パークで対戦。2-2で勝点1を分け合った。

 衝撃的な結末だった。ホームチームは11分に先制するも、相手エースの1ゴール1アシストを許し、1-2と逆転されて後半アディショナルタイムへ。だが目安の+5分を過ぎた90+8分、ジェームズ・ターコウスキがラストプレーで値千金の同点弾を叩き込んだ。

 ドローではあるものの、タイムアップの瞬間、エバートン側はまるで勝ったかのように歓喜し、リバプール側は敗れたかのようにがっくりと肩を落とした。

 土壇場で大仕事をやってのけた32歳のDFは試合後、英公共放送『BBC』のインタビューに対応。力強くこう語った。

「これまで何度かここで特別な夜を過ごしてきた。でも、僕にとってはおそらくこれが最高だ。永遠にそうだろうね。僕はあまりゴールを決めない。リバプール相手に、ボレーでゴールネットの屋根に突き刺したあのシーンは、決して忘れないよ」
【動画】これがプレミア!これがダービー!98分、ラストプレーで衝撃展開
 新スタジアムへ移転するため、1892年にオープンしたグディソン・パークでのマージーサイド・ダービーは今回が最後。それだけに、より付加価値の高い試合になったと、ターコウスキは付け加えた。

「この特別なスタジアムを去るにあたり、将来に向けて、みんなにとって良い思い出になる。リーグ首位で好調の相手に対して僕らは本当によく戦った。チームは終始素晴らしいプレーを見せた」

 もっとも、順位は1つ上がっただけで15位だ。宿敵との激闘で得た勢いを加速させ、エバートンは残留争いから完全に抜け出せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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