「サイドを起点にはできていた。ただ…」
日本代表は9月2日、ワールドカップ・アジア最終予選でオマーン代表と対戦し、0-1の敗戦。森保一監督がこの試合で露呈した課題として、サイド攻撃と選手の距離感を挙げた。
日本は前半から、相手の激しいプレスに苦戦。セカンドボールを拾われることも多く、なかなか自分たちの時間を作れないもどかしい時間が続いた。後半は徐々にボールを持てるようになったが、試合終盤に一瞬の隙を突かれ失点。オマーン相手に史上初めての敗戦を喫した。
森保監督は「サイドから攻撃を仕掛けて崩せるように、横からクサビのパスを入れて試合を進めていこうとした」と、サイドを起点にして得点を狙った。しかし最後まで、効果的なクロスを入れるシーンも少なく、サイドから相手ゴールを脅かすことはほとんどないまま試合を終えた。
「サイドを起点にはできていた。ただ、そこから相手に揺さぶりをかけて攻撃を仕掛ける部分で、試合のなかでは徐々に修正できた部分もありましたが、もう少しクロスからゴールに向かっていく攻撃ができたら良かったと思います」
日本は前半から、相手の激しいプレスに苦戦。セカンドボールを拾われることも多く、なかなか自分たちの時間を作れないもどかしい時間が続いた。後半は徐々にボールを持てるようになったが、試合終盤に一瞬の隙を突かれ失点。オマーン相手に史上初めての敗戦を喫した。
森保監督は「サイドから攻撃を仕掛けて崩せるように、横からクサビのパスを入れて試合を進めていこうとした」と、サイドを起点にして得点を狙った。しかし最後まで、効果的なクロスを入れるシーンも少なく、サイドから相手ゴールを脅かすことはほとんどないまま試合を終えた。
「サイドを起点にはできていた。ただ、そこから相手に揺さぶりをかけて攻撃を仕掛ける部分で、試合のなかでは徐々に修正できた部分もありましたが、もう少しクロスからゴールに向かっていく攻撃ができたら良かったと思います」
また指揮官は、選手間の距離感についても指摘。「流れが悪い時間帯では、選手の距離感が広くなったりしたところもありましたし、そういった意味で、攻守にわたってより意思統一をしながら、良い距離感で試合を進められるようにすることが必要」と次戦の中国戦に向けて修正を誓った。
今回、一部海外組の合流が間に合わず万全なメンバーで臨めなかったこと、全体でトレーニングできた時間が短く、連係やコンディション調整が難しかった点については、「それを言い訳にするつもりはありません」と力強くコメント。そのうえで、「与えられたトレーニングの回数で、選手とコミュニケーションを取りながら、試合に向かっていく意思統一がもっとできるようにしていきたい」と力を込めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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