前半からスペインに押し込まれるも凌ぎ続け、痺れる展開に
東京オリンピックの男子サッカーは8月3日、準決勝の2試合を開催。埼玉スタジアムでは、U-24日本代表対U-24スペイン代表の一戦が行なわれ、日本は0対1で敗れた。
初の決勝進出を狙う日本は、準々決勝のニュージーランド戦から先発3名を変更して臨んだ。出場停止となったセンターバックの冨安健洋の位置には板倉滉が入った。
試合は序盤からスペインが主導権を握った。中盤でのパスワークで日本を翻弄し、ゴール前に迫るが、日本も吉田麻也、板倉を中心に粘り強い対応を見せる。徐々に攻撃の形をつくり出すと、16分にはオフサイドとなったものの、スペインの裏のスペースへ抜け出した林大地がフィニッシュへ持ち込む。
しかし、前半は終始スペインに主導権を握られ、39分には相手FWラファ・ミルに抜け出されると、決定的なシュートを打ち込まれるが、ここはGK谷のファインセーブで事なきを得る。前半はスコアレスで折り返した。
初の決勝進出を狙う日本は、準々決勝のニュージーランド戦から先発3名を変更して臨んだ。出場停止となったセンターバックの冨安健洋の位置には板倉滉が入った。
試合は序盤からスペインが主導権を握った。中盤でのパスワークで日本を翻弄し、ゴール前に迫るが、日本も吉田麻也、板倉を中心に粘り強い対応を見せる。徐々に攻撃の形をつくり出すと、16分にはオフサイドとなったものの、スペインの裏のスペースへ抜け出した林大地がフィニッシュへ持ち込む。
しかし、前半は終始スペインに主導権を握られ、39分には相手FWラファ・ミルに抜け出されると、決定的なシュートを打ち込まれるが、ここはGK谷のファインセーブで事なきを得る。前半はスコアレスで折り返した。
迎えた後半、日本は立ち上がりにチャンスを迎える。52分には旗手怜央のポストプレーから林が右足で狙うが、惜しくも枠を外れた。
しかし、再びスペインにボール保持を許すと、58分にはスペインのミケル・メリノを吉田がペナルティエリア内で倒したとしていったんはPKと判定されるが、ここはVARチェックにより、ノーファウルの判定となった。
日本はスペインの猛攻を凌ぎつつ、チャンスもつくり出す。78分には左サイドでボールを受けた久保建英がドリブルでの仕掛けから左足を振り抜くが、これは相手GKの好守に阻まれる。
終盤、日本はピンチの連続。波状攻撃を受け、至近距離から再三シュートを打ち込まれるが、GK谷がビッグセーブを連発。88分にはラファ・ミルに決定的なシュートを打ち込まれるが、谷が身体を張ったセーブで阻んでみせた。そして、勝負は90分では決着がつかず、延長戦に持ち込まれた。
延長戦でもスペインにボールを持たれる流れは変わらないものの、日本もビッグチャンスをつくり出す。101分、左サイドの中山雄太からクロスが上がると、これを延長戦から途中出場の前田大然がヘディングシュート。しかし、惜しくも枠を外れ得点には至らない。延長前半も得点なく終えた。
延長後半の110分、日本は左サイドのセットプレーから波状攻撃を見せ、中山、三好がゴール至近距離からシュートを打ち込むが、スペイン守備陣も決死のブロックで得点を許さない。
しかし日本は115分、ついに均衡を破られる。ペナルティエリア右でマルコ・アセンシオにボールをキープされると、そのまま左足を振り抜かれ、ゴール左に叩き込まれる。スペインに先制点を許してしまった。
試合はそのまま1対0でタイムアップ。日本のメダル獲得の挑戦は、8月6日行なわれるメキシコとの3位決定戦に委ねられることになった。一方のスペインは、同7日の決勝でブラジルと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
しかし、再びスペインにボール保持を許すと、58分にはスペインのミケル・メリノを吉田がペナルティエリア内で倒したとしていったんはPKと判定されるが、ここはVARチェックにより、ノーファウルの判定となった。
日本はスペインの猛攻を凌ぎつつ、チャンスもつくり出す。78分には左サイドでボールを受けた久保建英がドリブルでの仕掛けから左足を振り抜くが、これは相手GKの好守に阻まれる。
終盤、日本はピンチの連続。波状攻撃を受け、至近距離から再三シュートを打ち込まれるが、GK谷がビッグセーブを連発。88分にはラファ・ミルに決定的なシュートを打ち込まれるが、谷が身体を張ったセーブで阻んでみせた。そして、勝負は90分では決着がつかず、延長戦に持ち込まれた。
延長戦でもスペインにボールを持たれる流れは変わらないものの、日本もビッグチャンスをつくり出す。101分、左サイドの中山雄太からクロスが上がると、これを延長戦から途中出場の前田大然がヘディングシュート。しかし、惜しくも枠を外れ得点には至らない。延長前半も得点なく終えた。
延長後半の110分、日本は左サイドのセットプレーから波状攻撃を見せ、中山、三好がゴール至近距離からシュートを打ち込むが、スペイン守備陣も決死のブロックで得点を許さない。
しかし日本は115分、ついに均衡を破られる。ペナルティエリア右でマルコ・アセンシオにボールをキープされると、そのまま左足を振り抜かれ、ゴール左に叩き込まれる。スペインに先制点を許してしまった。
試合はそのまま1対0でタイムアップ。日本のメダル獲得の挑戦は、8月6日行なわれるメキシコとの3位決定戦に委ねられることになった。一方のスペインは、同7日の決勝でブラジルと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部