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2回目となるアンプティサッカーの全国大会「レオピン杯」が堺市、大阪市で今週末に開催!

カテゴリ:特集

サッカーダイジェストWeb編集部

2015年05月07日

初日にオールスター戦と全員参加の東西戦、10日に体験会も実施

「アンプティサッカー」とは、切断障がい者が松葉杖をしながらプレーするサッカーのこと。写真は日本にアンプティサッカーを普及させるきっかけを作った元ブラジル代表のエンヒッキ・松茂良・ジアス選手。「勝利を目指しながら、迫力のあるシュート、フェイントなどアンプティサッカーでしかできないプレーを見てもらいたい」とコメントしている。

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 病気や事故で手足を切断した選手が松葉杖をついてプレーするアンプティサッカー。その全国大会である、「第2回レオピン杯 Copa Amputee」が5/9(土)に大阪府堺市で、5/10(日)には同大阪市で開催される。

 昨年に引き続き6チームが集結し、トーナメント形式で日本一の座を争う。初日には、アンプティサッカーで初の試みとなるオールスター戦と、全選手が参加できる東西戦を実施する。障がい者スポーツの枠を越えた、スピードある熱い戦いが始まる。

■アンプティサッカーとは
 30年以上前にアメリカの負傷兵が松葉杖をついてプレーするサッカーを、リハビリテーションとして始めたのが競技のきっかけのスポーツだ。フィールドプレーヤーは主に片足の切断者で、日常生活で使われる通常の松葉杖をついてプレーし、GKは主に片手を切断しており、片手だけでプレーをする。

 日本には2010年に導入され、2年に1度開催されるアンプティサッカーワールドカップに、日本代表は2010、2012、2014年と3大会連続出場。2014年メキシコワールドカップでは初勝利を手にし、決勝トーナメント進出も果たした。

■体験会も実施
 大会2日目の会場では、実際に選手たちが使用する「ロフストランドクラッチ」と呼ばれる杖を使いながら、ボールを蹴る体験会も同時開催。

 片足だといかにボールが蹴りづらいか、あるいは、両足があるという当たり前のことがいかに大事なことかがわかるはず。ぜひこれを機会に体験してみてはいかがだろうか。

アンプティサッカーのワールドカップロシア大会(2012年)で日本代表キャプテンを務めた川合裕人選手。「関西で現役最後のプレーとなります。勝ちにこだわるサッカーで、勇気や感動、希望が感じられるプレーを約束します」と熱い思いを語った。

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■大会名称
第2回レオピン杯 Copa Amputee
特別協賛:湧永製薬株式会社
オフィシャルサプライヤー:株式会社エスエスケイ、hummel

■場所、日程
大会1日目 5月9日(土) 12:00~18:00
会場:J-GREEN堺フットサル屋外コート
交通:南海電車南海線「堺駅」バス20分/地下鉄四ツ橋線「住之江公園駅」バス15分 /南海高野線「堺東駅」バス25分/なんばOCAT2F4番乗場より直行バスあり

大会2日目 5月10日(日) 9:00~17:00
会場:南津守さくら公園スポーツ広場
交通:南海高野線「西天下茶屋」徒歩8分/地下鉄四ツ橋線「岸里駅」徒歩18分/地下鉄堺筋線「天下茶屋」徒歩18分
 
hummel 公式HP: http://hummel.co.jp

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