鎌田大地が2アシストでフランクフルトの今シーズン初勝利に貢献! 長谷部誠もフル出場

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年09月26日

背番号「15」が2点目、3点目をアシスト

開幕戦ビーレフェルトとの一戦では沈黙していた鎌田だが、第2節では生き生きと走り回った。 (C)Getty Images

画像を見る

 現地時間9月25日、ブンデスリーガ第2節が行なわれ、長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトは、アウェーでヘルタ・ベルリンと対戦した。

 長谷部は3バック中央、鎌田はトップ下で先発。序盤に左ウイングバックのフィリップ・コスティッチが接触プレーで痛みを訴えて交代するトラブルがあったが、28分にアンドレ・シウバがペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。本人がきっちりきめて今シーズン2点目をマークした。

 さらに、36分にはFKから2トップのもうひとり、パス・ドストが頭で押し込む。ドストの頭にどんぴしゃのクロスをあげたのは、鎌田だった。

 2点をリードして迎えた後半、3枚を入れ替えたホームチームが猛攻撃に出、長谷部を中心とした守備陣が対応に追われる。

 56分にはセットプレーに競り負け、62分にも抜け出されてGKトラップと1対1にされるなど、失点のピンチが続いた。そんな悪い流れを断ち切ったのが、71分だ。CKからこぼれたボールを鎌田がフリーだったローデにパス。そのシュートがゴールネットを揺らし、ローデがチームの3点目をマークする。

 77分、右サイドを突破されたフランクフルトは、ゴール前に飛び込んできたボールをヒンターエッガーが触ってしまい、オウンゴールで1点を献上する。
 
 しかし、以降はホームチームの荒々しく粘り強いプレーを跳ね返し、3-1で試合は終了。日本人プレーヤーふたりはフル出場し、鎌田は2アシストで勝利に貢献している。

 前節のビーレフェルトを引き分けで終えていたフランクフルトは、今シーズン初勝利を手にした。次節は、10月2日にホームでホッフェンハイムと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

 

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ