「先発で行くのか、後半から行くのか…」
鹿島アントラーズは8月22日、試合の前日練習を行ない、その後オンライン上で会見を開いた。前節は横浜FCを攻め立てるものの1点が遠く、0-1で敗戦。現在3勝2分6敗で12位。連敗は避けたい鹿島は、23日のJ1リーグ12節・ガンバ大阪戦に向け、ザーゴ監督がその展望を語った。
「プレッシングするというのは我々のスタイル。誰が相手でも変わらないし、練習から常に要求している事。ただ、ガンバは前半かなり飛ばしてくるイメージ。試合の入り方、立ち上がりのプレーの一つひとつに強度が必要となってくる。
強度=インテンシティという表現になるけど、強度というのはただ運動量が多いというイメージを持たれていますが、当然運動量も含まれますが、判断とか、ボールを持っている時の動作や、オフ・ザ・ボールの動きだとか、そういうものが複合されて強度となります。ただ、ガッツ、走るだけという表現ではない。
ガンバは特に前半テンポ速く仕掛けてくることが多く、後半トーンダウンしてゲームをコントロールします。だから、我々はしっかりとした試合の入り方をしなければいけない」と対策を語った。
また、この試合は先日引退が発表されたDF内田篤人のラストマッチとなる。内田の引退についてはこうコメントした。
「プレッシングするというのは我々のスタイル。誰が相手でも変わらないし、練習から常に要求している事。ただ、ガンバは前半かなり飛ばしてくるイメージ。試合の入り方、立ち上がりのプレーの一つひとつに強度が必要となってくる。
強度=インテンシティという表現になるけど、強度というのはただ運動量が多いというイメージを持たれていますが、当然運動量も含まれますが、判断とか、ボールを持っている時の動作や、オフ・ザ・ボールの動きだとか、そういうものが複合されて強度となります。ただ、ガッツ、走るだけという表現ではない。
ガンバは特に前半テンポ速く仕掛けてくることが多く、後半トーンダウンしてゲームをコントロールします。だから、我々はしっかりとした試合の入り方をしなければいけない」と対策を語った。
また、この試合は先日引退が発表されたDF内田篤人のラストマッチとなる。内田の引退についてはこうコメントした。
「(引退の)話はしていました。彼自身は大きな手術をして、そこからなかなか復帰できなかった。怪我の連続でした。でも今やっと、継続して練習して、試合に復帰できるような状態に近づいていた。それだけに僕も非常に残念に思います。
やはり、優秀な選手はピッチに出すべきで、彼は技術的、サッカーセンス的に非常に高いものを持っているの選手です。それをしっかりと、もう一度ピッチで見れるように準備を進めてきていました。今後の起用も考えていました。
少なからず僕自身がビックリしました。ただ、その決断というものを僕は尊重していかなければいけないし、彼がいなくなって何も変わらないというのはまったくのウソ。やっぱりあれだけの技術、センス、サッカー能力を持っている選手は、今チームの中にも少ないわけで、痛手はあるけど、今後の彼のキャリアで、アントラーズや、ヨーロッパでの9年間など、何らかの形で還元できればと思います」
気になる内田の出場については、「先発で行くのか、後半から行くのか、残念ながら僕はそこまで言うことはできない」と明言を避けたものの、「ただ何らかの形で参加することはあるだろうと。こういう結果を残してきた選手は、最後まで結果を出したいと思うだろうし、みんなもそれを達成するために努力するだろうと思っています」と勝利で送り出すことを一番に望んでいるという。
ラストマッチとなる明日の試合で、クラブの功労者を“勝者”として送り出せるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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やはり、優秀な選手はピッチに出すべきで、彼は技術的、サッカーセンス的に非常に高いものを持っているの選手です。それをしっかりと、もう一度ピッチで見れるように準備を進めてきていました。今後の起用も考えていました。
少なからず僕自身がビックリしました。ただ、その決断というものを僕は尊重していかなければいけないし、彼がいなくなって何も変わらないというのはまったくのウソ。やっぱりあれだけの技術、センス、サッカー能力を持っている選手は、今チームの中にも少ないわけで、痛手はあるけど、今後の彼のキャリアで、アントラーズや、ヨーロッパでの9年間など、何らかの形で還元できればと思います」
気になる内田の出場については、「先発で行くのか、後半から行くのか、残念ながら僕はそこまで言うことはできない」と明言を避けたものの、「ただ何らかの形で参加することはあるだろうと。こういう結果を残してきた選手は、最後まで結果を出したいと思うだろうし、みんなもそれを達成するために努力するだろうと思っています」と勝利で送り出すことを一番に望んでいるという。
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構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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