• トップ
  • ニュース一覧
  • リバプール、4発快勝で30年ぶりリーグ制覇へ“王手”! スタメン落ちの南野は途中出場で奔走も…

リバプール、4発快勝で30年ぶりリーグ制覇へ“王手”! スタメン落ちの南野は途中出場で奔走も…

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年06月25日

30年ぶりのリーグタイトル獲得へ前進

再開後初出場を飾ったサラー(右)が電光石火の一撃を見舞った。 (C) Getty Images

画像を見る

 現地時間6月25日、プレミアリーグ第31節が開催され、リバプールが本拠地アンフィールドでクリスタル・パレスと対戦した。

 前節の再開戦でエバートンとスコアレスドローを演じ、30年ぶりのトップリーグ制覇へ足踏み状態となったリバプール。迎えた今節は、コンディション不良が指摘されていたサラーとロバートソンが復帰するなどベストメンバーが先発に名を連ね、注目の南野拓実はベンチスタートとなった。

 試合は序盤からホームチームが主導権を握る一方的な展開が続くと、22分にセットプレーからあっさりと均衡を破る。敵ゴール正面の位置から25メートル付近で得たFKをアレクサンダー=アーノルドが直接沈めたのだ。

 芸術的なFK弾を決めた後も攻勢を強めるリバプールに対して、クリスタル・パレスは、15分にエースのザハが負傷交代を強いられたこともあり、反撃の糸口を掴めない時間が続いた。

 30分過ぎからワンサイドゲームを披露したホームチームは、前半終了間際の44分に追加点を奪う。ファビーニョの絶妙なスルーパスに抜け出したサラーが左足で冷静にゴール右下隅へ流し込んだ。

 南野とポジションを争うサラーが存在感を示す一撃を決め、相手を突き放したレッズは、2-0として迎えた後半も主導権を握り続ける。

 前半と同様に前線からの果敢なフォアチェックで、相手の起点をことごとく潰したリバプールは、54分にダメ押し点をもぎ取る。敵ゴールから30メートル付近でボールを持ったファビーニョが右足一閃。鋭く伸びていったシュートはゴール右隅へと突き刺さった。
 
 苦戦を強いられた前節とは打って変わって、効率よく得点を決めていったリバプールは、69分にはカウンターから最後はマネがシーズン15点目をゲットした。

 4-0として完全に趨勢を定めたホームチームは、74分にフィルミーノを下げて、注目の南野を投入する。

 右ウイングで起用された前節とは異なり、3トップの中央で抜擢された日本代表FWは、チームの起点となろうと奔走したが、ボールが足下に収まらないシーンが散見。そのせいか次第にプレーに絡めない場面が悪目立ちしていってしまった。

 期待の日本代表FWの移籍後初ゴールはお預けとなったものの、最後までクリスタル・パレスに決定機を作らせなかったリバプールは、危なげなく試合を締め、結局、4-0で完勝した。

 難敵を相手に貫録の勝利を飾ったリバプールは、2位マンチェスター・シティが、現地時間6月25日に開催されるチェルシー戦で引き分けか敗れれば、30年ぶりのトップリーグ制覇が決定する状態となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
「タキは決して悪くない」前半での交代は計算? クロップが語った南野拓実の起用プラン「純粋に試してみたかった」
「ミナミノは3トップにふさわしくない」前半で交代した南野拓実にリバプールの伝説OBは辛口評価!
「“特急”離婚だ!」「また度肝を抜いた」“皇帝”アドリアーノが16歳差の美人女子大生と10日で破局…
「クボ? できれば家にいてほしい」ジダン監督が久保建英を警戒? 来季のマドリー復帰については…
「超絶テクニックを備えた天才」英メディアが久保建英を“注目すべきワンダーキッド3人”に選出!「ポケモンのように…」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト いざアジア王者へ!
    5月10日発売
    悲願のACL初制覇へ
    横浜F・マリノス
    充実企画で
    強さの秘密を徹底解剖
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト シーズンラストの決定版
    5月16日発売
    2023-2024シーズン
    欧州5大リーグ
    BEST PLAYER
    元選手・識者たちが徹底討論!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ