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大迫勇也の今季6点目も実らず…ブレーメンがマインツに敗れ自力での降格回避が消滅。残留争いの行方は最終節へ

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年06月21日

マインツは勝利で残留が決定

今季6点目を決めた大迫だが、空砲に終わった。 (C)Getty Images

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 6月20日、ブンデスリーガ第33節が行なわれた。残留争いに巻き込まれている、大迫勇也が所属する17位のブレーメンは、アウェーで15位のマインツと対戦した。

 序盤、攻勢に出たのはブレーメンだった。2トップの一角である大迫のポストプレーを中心に、ビッテンコートやサージェント、エッゲシュタインらが連動して動き、好機を創出。惜しいシュートも飛び出したが、先制点を奪うまでに至らない。

 逆に23分、セットプレーを起点にサイドから崩され、マインツに先制点を許すと、30分にも失点。さらに、46分にもゴール前で崩されてあわや3失点目かという場面も訪れたが、これはGKパブレンカが間一髪防ぐ。

 43分にはサージェントからのクロスにゴール前の大迫が合わせるという絶好機を迎えるが、これも強いシュートにはならずに終わった。

 2点を追いかけるブレーメンは、58分、後半から出場したフュルクルクがリズムを作り、CKから粘って残したボールをクラーセンが拾って大迫に託すと、ゴール前でダイレクトシュート。ポスト上に直撃してネットを揺らした。

 大迫の今季リーグ6点目となるゴールで1点差に詰め寄ったブレーメンは、GKパブレンカら守備陣で奮闘。辛抱強く同点のチャンスを狙うが、85分に空いたスペースを突かれ、マインツのフェルナンデスに3点目を許して万事休した。

 試合はこのまま1-3で終了。勝点3を得たマインツは1部残留が決定した。一方のブレーメンは、自力での残留の可能性が消えた。勝点28で17位のブレーメンが降格を回避する条件は、最終節のケルン戦での勝利したうえで、2ポイント差で16位のデュッセルドルフがウニオン・ベルリンに負けか、引き分けの場合のみ。引き分けの場合は、勝点31で並ぶため、得失点差の争いとなる。

 16位となったほうが、2部の3位との昇降格プレーオフに臨むことになる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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