マインツは勝利で残留が決定
6月20日、ブンデスリーガ第33節が行なわれた。残留争いに巻き込まれている、大迫勇也が所属する17位のブレーメンは、アウェーで15位のマインツと対戦した。
序盤、攻勢に出たのはブレーメンだった。2トップの一角である大迫のポストプレーを中心に、ビッテンコートやサージェント、エッゲシュタインらが連動して動き、好機を創出。惜しいシュートも飛び出したが、先制点を奪うまでに至らない。
逆に23分、セットプレーを起点にサイドから崩され、マインツに先制点を許すと、30分にも失点。さらに、46分にもゴール前で崩されてあわや3失点目かという場面も訪れたが、これはGKパブレンカが間一髪防ぐ。
43分にはサージェントからのクロスにゴール前の大迫が合わせるという絶好機を迎えるが、これも強いシュートにはならずに終わった。
2点を追いかけるブレーメンは、58分、後半から出場したフュルクルクがリズムを作り、CKから粘って残したボールをクラーセンが拾って大迫に託すと、ゴール前でダイレクトシュート。ポスト上に直撃してネットを揺らした。
大迫の今季リーグ6点目となるゴールで1点差に詰め寄ったブレーメンは、GKパブレンカら守備陣で奮闘。辛抱強く同点のチャンスを狙うが、85分に空いたスペースを突かれ、マインツのフェルナンデスに3点目を許して万事休した。
試合はこのまま1-3で終了。勝点3を得たマインツは1部残留が決定した。一方のブレーメンは、自力での残留の可能性が消えた。勝点28で17位のブレーメンが降格を回避する条件は、最終節のケルン戦での勝利したうえで、2ポイント差で16位のデュッセルドルフがウニオン・ベルリンに負けか、引き分けの場合のみ。引き分けの場合は、勝点31で並ぶため、得失点差の争いとなる。
16位となったほうが、2部の3位との昇降格プレーオフに臨むことになる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
序盤、攻勢に出たのはブレーメンだった。2トップの一角である大迫のポストプレーを中心に、ビッテンコートやサージェント、エッゲシュタインらが連動して動き、好機を創出。惜しいシュートも飛び出したが、先制点を奪うまでに至らない。
逆に23分、セットプレーを起点にサイドから崩され、マインツに先制点を許すと、30分にも失点。さらに、46分にもゴール前で崩されてあわや3失点目かという場面も訪れたが、これはGKパブレンカが間一髪防ぐ。
43分にはサージェントからのクロスにゴール前の大迫が合わせるという絶好機を迎えるが、これも強いシュートにはならずに終わった。
2点を追いかけるブレーメンは、58分、後半から出場したフュルクルクがリズムを作り、CKから粘って残したボールをクラーセンが拾って大迫に託すと、ゴール前でダイレクトシュート。ポスト上に直撃してネットを揺らした。
大迫の今季リーグ6点目となるゴールで1点差に詰め寄ったブレーメンは、GKパブレンカら守備陣で奮闘。辛抱強く同点のチャンスを狙うが、85分に空いたスペースを突かれ、マインツのフェルナンデスに3点目を許して万事休した。
試合はこのまま1-3で終了。勝点3を得たマインツは1部残留が決定した。一方のブレーメンは、自力での残留の可能性が消えた。勝点28で17位のブレーメンが降格を回避する条件は、最終節のケルン戦での勝利したうえで、2ポイント差で16位のデュッセルドルフがウニオン・ベルリンに負けか、引き分けの場合のみ。引き分けの場合は、勝点31で並ぶため、得失点差の争いとなる。
16位となったほうが、2部の3位との昇降格プレーオフに臨むことになる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部